2019年2月28日木曜日

2月も終わり


最も寒い時季のはずでしたが,そんなこともなく過ぎていきそうです.5日前の明け方,暑かったのか布団をはねてしまい,こんどは寒気に襲われました.ただでさえ花粉症でくしゃみ,鼻水,鼻づまりで苦慮していたのに風邪までひいてしまいWパンチです.

ここ数年は自分なりの花粉症対策もできていて,夜間の鼻閉を回避し,口呼吸することなく睡眠がとれていました.ところが風邪の併発は最悪な結果を招きます.鼻閉による口呼吸で喉の痛みが増悪,咳による睡眠障害は度を増してきます.こんな状態が3~4日続いておりましたが,ようやく今日あたりから回復度85%まできました.幸い今日は雨天だったので食糧の買い出しもできました.

さて明日からは3月弥生.気象予報では例年以上の暖かさとのことです.もうしばらくは花粉対策が欠かせません.

2019年2月22日金曜日

猫の日

猫好きの娘が「猫の日」に退院できました.同じく猫好きのカミさんもたいそう喜んでおりました.猫のスタンプをたくさん送ってやりました.

さてさて花粉の本格飛散が始まり,できれば外出したくないのですが,デミオの車検引き取りやら,友人から案内いただいた書展へも出向かなければなりません.

書の世界などまったく素人で解らないのですが,習字的な上手さというより,絵画的な感性がその個性を浮き出させているようです.ただ私の父も仕事を止めた後に書道家としての道を歩んでおりましたので興味が無いわけではありません.

 書展会場へのプロムナード

 会場近くの中央図書館

 書展会場の県立美術館

 会場入口

 会場内

 友人の作品「朔風」

 友人の作品「霄」

 柿下木冠氏の作品



2019年2月21日木曜日

馬鹿陽気

昨日の朝,窓の外の景色は一面霧に覆われ灰色の世界になっていました.昼頃までには霧は晴れましたが,気温がぐんぐん上昇し,なんと静岡市で21.5℃を記録しました.これは4月下旬から5月上旬の気温になり,2月としては異常な馬鹿陽気です.

図ったように眼のかゆみが発症しました.くしゃみや鼻汁は前から続いてはいたのですが,明らかにスギ花粉の大量飛散が始まった証拠です.ついに苦渋のシーズンが来てしまいました.

さて,この夜は今年一番の大きさとなるスーパームーンでした.冬空に浮かぶ満月は神秘的な光を放ちます.

 一面霧世界



 スーパームーン

久々の東京

娘がオペ入院しましたので見舞いに行きました.入院先は飯田橋の東京逓信病院です.
神楽坂の娘宅からは歩いて20分ほどで行けます.平日とはいえ,神楽坂通りは観光客の往来で賑わっています.
オペは開始から麻酔から醒めるまで3時間半ほどかかりましたが,無事終わり経過も良好のようです.夕方には娘の夫が見舞いに来たので交代しました.

夕食は飯田橋に新しくできたSakura Terraceに寄ることにしました.店の一つRoyal Grand Caféは客層が若く,料金も比較的リーズナブルです.

夜の神楽坂通りは黒塗りの高級車が連なって駐車しています.お偉いさん方が高級料亭で接待されているのでしょうね.

 神楽坂通り


 毘沙門天

 飯田橋駅付近

 東京逓信病院

 Iidabashi Sakura Terrace

Royal Grand Cafe



夜の神楽坂通り

2019年2月20日水曜日

日本平夢テラス


久しぶりに日本平夢テラスまでドライブしてきました.土曜日の午後で車の渋滞が心配でしたが,午後3時を過ぎていましたのでむしろ帰りの車が多く,すんなり到着できました.幸い富士山も雲間から頂上を覗かせておりました.今頃の富士山は上半分は真っ白な雪で覆われているはずなのですが,暖冬のせいで雪はまだら模様になっています.

夢テラス周辺も早咲きの桜や水仙が咲いていて,なんとなく春の気配を感じさせます.

オープン以来,予想来場者数をはるかに上回るほどの人気の夢テラスですが,車の渋滞がもう少し緩和されれば行きやすくなりますね.










県フェス実行委員会

来年春開催予定の第16回静岡県マンドリンフェスティバルの第1回実行委員会が開催されました.場所は昨年第15回県フェスの打上会が行われたグランシップ内のグランテラス.その時の盛会を皆で分かち合った感動が甦ってきます.

さて,第16回の開催キャッチコピーは「藤掛先生の指揮で“パストラル・ファンタジー”を弾こう!」になりそうです.数あるマンドリン合奏曲の中でも人気,知名度は抜群で,県フェスだからこその80名規模の合奏が可能となります.雄大な曲想と音量に身を委ね,感動に浸りながら演奏ができる映像が思い浮かびます.

ピア練


今年もサロコンシーズンがやってきました.サロンコンサートではマンドリン二重奏を「ピアチェーレ」の名で相棒と演奏していますが,早いもので6回目となります.今回は初心に戻って再度,ゲルバシオの二重奏曲に挑戦しようと思うのですが,これまでよりやや難度が上がるので不安もあります.3回ほどの合わせの練習をしますが,仕上らない場合に備えて,難度の低い小品3曲も一応練習しておくことにしました.曲目の最終決定は第2回目の練習にて行うことにしました.

さて相棒が来年のサロコンでの候補曲を提案してきたのですが,これがまた一筋縄ではいかない難曲!しかも誰でも知っているメロディーなので,弾けないところがバレバレになってしまうといったリスキーな曲を持ち出してきました.上手く弾ければ実に楽しい曲なのですけどね.とにかく長い時間をかけて取り組まねばなりません.今はまずはゲルバシオです.

2019年2月11日月曜日

七間町通り界隈

七間町通りと呉服町通りの交差点は「札之辻」とよばれ江戸時代には街の要所でした.その一角に新たなビル(札の辻クロス:13階建て)が昨年10月に完成し,繁華街のランドマークとなりそうです.1・2階は店舗施設,3~5階は駐車場,6・7階はウェルネス施設,8~13階は老人ホームになっています.6・7階には音楽主体の多目的ホール(200席)ができ,マンドリンリサイタルなども予定されています.

テレビでも紹介された手焼き煎餅屋さん「雷神堂」も人気のようです.東京巣鴨が本店で静岡支店としてオープンしたようです.

七間町通りに隣接する人宿町界隈も開発プロジェクトが進み,新しい施設,店舗が続々とオープンしています.私が社会人になりたての頃よく飲み歩いたスナックやキャバレー街はモダンでお洒落な街並みに変貌しつつあります.びっくり!

 七間町通りから県庁方面を望む

 札之辻址

 札の辻クロス

 雷神堂

 手焼き煎餅 注文オリジナルも

 人宿町キネマ館


 お洒落な造り


七ぶらシネマ通り

早いもので2月如月です.「きさらぎ」の語源は「衣更着」と書いて,厳しい寒さで重ね着をする頃を表したようです.

さて,静岡市の繁華街の一つである七間町通りは,私が子供だった頃は映画館が軒を連ね,たいそう賑わっていました.ところが2011年に開業したセノバ(旧新静岡センター)の施設内にシネコンが誕生し,七間町通りにあったほとんどの映画館がシネコンに移動してしまいました.以来,人の動きが変わり,賑わいは失われ,通りは廃れてしまいました.

それが数年前からタワーマンションが建ったり,市の水道局が移ってきたりで通りの景色がすっかり変わってきました.「七ぶらシネマ通り」として生まれ変わりつつある七間町通りを散策しました.

七間町通りと昭和通りの交差点にできた静岡市水道局(2016年1月竣工)は元は映画館のオリオン座があった場所で,壁面がスーラ―の点描画「ラ・グランド・ジャット」になっており,とても思い出深い建物として目に焼き付いています.そこで使われていたタイルの一部が水道局入口付近の外階段の途中に見ることができます.

この日は水道局の建物内にある静岡市文化・クリエイティブ産業振興センターにて「七間町を彩った懐かしの映画ポスター展」が開催されていて,当時街角を彩った数々の名作映画のポスターが展示されていました.1階では邦画作品,2階では洋画作品のポスターが並べられ,七間町に映画館が建ち並びはじめた昭和初期の頃の貴重な写真の展示コーナーもあり,往時がしのばれます.

 七間町通り

 「七ぶらシネマ通り」とも

 映画撮影機(ミッシェル社BNCカメラ)35mm映画 1秒間24コマ

 キセノン・アークランプ



 マイクロフォン

 サンライト

 マシンヘッド(富士セントラル社)映写機の心臓部

 水銀整流器(通称タコ) 交流を直流に変換する真空管

 各種映画用機材が通り沿いに展示

 静岡市上下水道局

 玄関口


 点描画のタイルの一部


 映画ポスター展