2014年11月28日金曜日

天然木一枚板

座卓用として購入した天然木一枚板が昨日納品されました.岐阜産の栃で無垢一枚板です.足台が黒なのでダークブラウンのフローリング上に浮いているようで,それなりの存在感を醸し出しています.
栃の天然木は波を打つような縮れた杢目が美しく,リップルマークも素晴らしい
栃の天板でいただく獺祭「磨き三割九分」は格別

2014年11月23日日曜日

帆船海王丸

きょうも晴天に恵まれましたので,海王丸実習生が帆を張る訓練(セイルドリル)を見に行きました.日の出埠頭にはカメラを構えた人だかりができており,昨日以上に賑わっていました.午後1時から張り始め,1時間半ほどで作業は完了しました.やはり帆船は帆を張った姿が似合います.果てしない大海原に向けまさに出帆しそうな海王丸の勇姿にはロマンを感じます.
セイルドリル開始
実習生が掛け声とともに帆のロープを引きます
徐々に帆が広がります
今日も富士がきれいです
帆を降ろし始めます
夕刻にはセイルドリルほぼ終了です

2014年11月21日金曜日

海王丸入港

清水港日の出埠頭に帆船「海王丸」が入港しました.晴天に恵まれきれいな写真が撮れました.
入港セレモニー
練習船「海王丸」 1930年(昭和5年)進水,排水量2,238t,定員168名,全長97m,全幅13m,メインマスト高46m(海面から)
船首
船尾
後姿
清水港
エスパルスドリームプラザ
すし横丁
観覧車
ヨットハーバー

2014年11月20日木曜日

ボジョレーヌーボー2014

今年もボジョレーヌーボー解禁日が巡ってきました.それほどのワイン通でない私でも気楽に楽しめる良い機会です.もともと白は好きでしたのでドイツ物はかなり長い付き合いではあるのですが,赤はどうも苦手で,こんな時でもないと自ら口にすることはありません.その名の通り,新酒ですのでフレッシュな味わいが特徴です.ガメイ種はもともと濃厚な味わいを持つ品種なため,熟成しなくても直ちに味わえるワインとして重宝がられたようです.今年も天候に恵まれ良い出来とのことです.

2014年11月19日水曜日

2回目の中学同期会

昨年の10月中旬,母校末広中学校の第1回同期会が開催され,44年ぶりの再会を期し100名余の同期生が参集しました.私は定年退職で静岡に戻ったばかりのタイミングで運よく参加できました.その時の参加者の感激は余りあり,次回開催を望む声が数多く上がりました.今回はその第2回目の同期会となります.参加者は思ったより少なく70名弱でした.昨年は中学同期として初めての集まりでありましたし,丁度60歳還暦を迎える年になることも重なり,この時こそはと遠方からも多くの同期が駆けつけたようです.今回は前回参加の遠方者が比較的少なく,むしろ前回参加できなかった方々が集まった印象です.「初めてラブレターを書いたあの娘,成績の差で異なる高校へ進んだあの娘は?」・・・前回お会いできなかったこのお二人がなんと今回は出席されており,45年ぶりにお話をすることができました.ラブレターの娘はとても落ち着いた気品ある女性に変身していました.会場受付の手伝いをしていた私に彼女の方から声をかけてくれたのですが,始めはどなたかわかりませんでした.伺えばラブレターのことを憶えていてくれ,当時の甘酸っぱい懐かしい気持ちに包まれました.異なる高校へ進んだ娘は当時の容姿のままに一層きりっとした聡明な女性になっていました.当時は学年内でも成績優秀な娘で,並の男子は気楽に話しかけできないほどのオーラを発していました.私は1年,2年と同クラスだったのですが,お話したことはほとんどありませんでした.それが今回45年ぶりにお会いして,当時の事やら現況やらお話するうちに感じることは,この長い年月が彼女を覆っていた高い壁を取り払ってくれているということです.これが時間の経過がなせる業なのでしょうね. 奇遇にもお二人とも高校でマンドリンクラブに入りマンドリンを弾いておられました.ということは当時行われていた静岡市内の高校マンドリンコンクール会場にて共に演奏していたことになります.でも当時はそんなこと知る由もありませんでした.今ではマンドリンからは遠ざかって久しいとのことですが,私はいずれマンドリンを弾くだろう女性を好きになっていたのだなあとつくづく思います.

2014年11月18日火曜日

タミヤフェア2014

タミヤフェアとは静岡市に本社を置く,プラモデルを主力商品として製造・販売している㈱タミヤ(旧㈱田宮模型)が毎年開催しているプラモデルファンのための集いのようです.今年も自宅の近くにあるツインメッセ静岡にて開催されるとのことですので出かけてみました.おそらく,私が生まれる前から市内に田宮模型があったことからだと思いますが,静岡県がプラモデルの生産全国一のようです.私も子供の頃からプラモデルが大好きで,小学校通用門前にある模型屋さんに毎日のように通い,展示品を前にあれが欲しい,これが欲しいと眺めていたものです.さて,会場内の一角では数多くのプラモデルのファンクラブが所狭しと作品を展示していました.私の興味は第二次大戦時の戦闘機や戦車です.その精巧な造りや塗装など,当時の本物を彷彿させる完成度には目を見張るばかりです.
ゼロ戦(日本)
メッサーシュミット(ドイツ)
ユンカース(ドイツ)
グラマン(アメリカ)
ムスタング(アメリカ)
コルセア(アメリカ)
タイガー戦車(ドイツ)
シャーマン戦車(アメリカ)
T型戦車(ソ連)

2014年11月14日金曜日

今朝の富士山

今年一番の冷え込みといった言葉が毎朝のように聞かれるようになりましたが,今朝は冬の到来を予期させる冷気を感じました.北海道では早くも冬将軍が暴れ始めたようです.富士山も冬の到来を静かに待ち受けているように映ります.9月末発生した御嶽山噴火以降,富士山噴火予測の情報が相次いで流れていたこともあり,富士山を眺めるにも,これまで以上に畏敬の念を抱きます.
今朝の富士山

2014年11月9日日曜日

エレキの若大将

昨日録画しておいたBS放送映画「エレキの若大将」(1965年)を観ました.なんとも懐かしい画像でした.当時はベンチャーズ来日によりエレキギターの大ブームとなり,その後のグループサウンド流行の先駆けとなりました.私が映画館で観たのはたしか小学校6年生の頃だったと思います.子供心にも心地良いエレキサウンドと加山雄三扮する田沼雄一の格好良さにシビレまくっていました.マドンナ役の星由里子さんは私の憧れの女性像の原型になったと思っています.こうして50年ぶりに見ても実に美しい!当映画では日本のエレキの神様といわれる寺内タケシや,その後の加山雄三さんの奥様となる松本めぐみさん,加山さんの実父である上原謙も出演していました.挿入歌の「夜空の星」,「君といつまでも」は若大将シリーズの人気を決定づける大ヒット曲となりました.加山雄三さんは今年77歳喜寿を迎え,しかも秋の叙勲受賞にもなりました.まさに永遠の若大将ですね!

2014年11月3日月曜日

県内高校ギター・マンドリン演奏会

文化の日に相応しく,静岡県高等学校文化祭として県内の高校生によるマンドリン演奏会が行われました.来年2月の東海大会への出場校選考も兼ねているようです.会場は清水マリナート大ホール(1513席)です.静高は13名と少人数で「レナータ」に挑戦しましたが,やはり少々迫力不足なのは否めません.少人数に相応しい曲を選んだほうが良いとは思うのですが,やはり選考となればそれなりの曲を選ばざるを得ないのかもしれません.浜松市立は41名を擁し,ドビュッシーの「小組曲」より3曲を演奏.こちらは逆に人数が多いことによる音の強さがドビュッシーのフランスの薫りを少々損ねたような感じです.いま少し,柔らかい音色を出せたらそれらしくなるような気がします.西遠女子学園(43名)は東京で行われる合奏コンクールでの金賞の常連.曲は「幻想曲第1番」(久保田孝)でしたが,さすがの演奏でした.pからfへのクレシェンドの繰り返し部分,頭のpをしっかり落としていましたし,fへの盛り上げもみごとです.モットーである「感動を与える演奏」通りの素晴らしい演奏を聴かせてくれました.やはり中学から鍛えられているだけのことはありますね.昼の休憩を挟み,午後は東高の演奏からです.人数が26名と例年に比べ減ってしまいましたが,今年の新入生が7名と少なかったためです.曲は「メリアの平原にて」(マネンテ)ですので,とても楽しみにしていたのですが・・・結果としてはやはり迫力に欠けた演奏になってしまいました.26名の全員がもっとしっかり弾けばより迫力は出せたように感じます.というのも,演奏中に調弦をする奏者が多すぎます.演奏中必ず誰かしら調弦をしているような演奏では集中した音楽はできません.講評者も指摘しておりましたが,体の動きが故意にそろい過ぎているのもどうかなと思います.まるで学芸会のような動きにはむしろ違和感を覚えます.もう少し自由に動かせた方が音楽が生き生きしてくるような気がいたします.母校だけに辛口の感想を述べてしまいましたが,1年生を早期に育て上げ,2年生には是非頑張ってほしいところです.市高は29名で「プレリュード2」(吉水秀徳)です.fの音色は東高よりきれいに響きました.なんでも作曲者の吉水氏を招いて練習に取り組んだほどの入れ込みようとのことで,気迫が感じられました.本日の審査結果で上位6チームが2月の東海大会に進出し,そこで厳選されたチームが7月の大阪全国大会への出場権が得られます.静高,東高,市高の3校がそろって出場できれば言う事無しですね.
静高
浜松市立
西遠女子
東高
市高

2014年11月2日日曜日

ハロウィンから大道芸へ

一昨日から始まった大道芸ワールドカップin静岡の初日はハロウィンと重なりました.繁華街には怪しげな人達が出没していまして,若い女性らの顔にグロテスクな化粧を施していました.こうしたイベントを気軽に楽しめる時代なんだなとやけに感心してしまいました.この日は私も魔法の世界に迷い込んでしまったようです.大道芸のほうは 三日目にいくつかのパフォーマンスをのぞいてみました.例年見慣れている観客はそれぞれが椅子や台を用意していてパフォーマーを囲んでいました.中には有名な方もいるようで,並んで写真を撮る列までできておりました.ワールドカップと呼ばれるだけのことはあるようですね.どうして静岡で開催することになったのかは知らないのですが,こうした催しは街の活性化に役立っていることに間違いはありません.なによりも小さな子供達が無邪気に楽しんでいる姿は実に微笑ましく心地良いものです.