2011年7月22日金曜日

神楽坂祭り

今宵は娘が神楽坂祭りで阿波踊りを踊るというのでかみさんと見てまいりました.
思った以上に人出が多くかなりの賑わいでした.
20組ほどの団体がそれぞれ衣装を凝らして阿波踊りを踊りまくるというヨサコイ
の阿波踊り版です.
娘の所属している団体は高円寺で活動しており,同じく高円寺からは他に3組ほ
どの参加がありました.老若男女入り混じって無心に踊りを楽しむ光景はなかな
かいいものです.自分で踊るのはちと恥ずかしい気もするのですが,かみさんは
少しだけ踊りに加わり楽しんでおりました.外国の方々も日本の夏祭りを堪能し
ていたようです.

2011年7月19日火曜日

なでしこジャパンのチーム力

選手個々では体格で勝る欧米勢にはかなわないかも知れません.なでしこジャパンのチームの強さはどこにあるのか.各種報道から私は次の3点がポイントだと思います.
①沢選手のリーダーシップ:「苦しいときは私の背中を見なさい!」これは男社会のリーダーでもそうそう出る言葉ではありません.日本女子サッカーの黎明期からパイオニアとして活動してきたからこその自負がそう言わせたのではないでしょうか.チーム若手選手にしてみれば強いリーダーの存在がどれほどの勇気とパワーを生み出したことか.
②宮間選手のクールさ:この選手は逆境でのシュートを決めても顔に表情を出しません.クールに人差し指を一本立てるだけで次のプレーに移ろうとします.米国を下した決勝戦後のコメントが「PKは運が左右する.優勝はうれしいが,はしゃぎすぎは米国に失礼」です.宮間選手は中堅であり,これからの若手を牽引すべき,沢選手の後継者です.延長戦でのCKでもセット前に相手選手をかく乱させる頭脳的なプレーがあったようです.
③最後は佐々木監督の器量です.選手個々の能力や個性をくみ取り,それらを最大限発揮させるべくリーダー沢選手や中堅選手をまとめ上げました.控えの選手でも先発組と同じベクトルで試合に臨むチーム力の強さが世界一を呼び込んだといえます.
なでしこジャパンが強敵,難敵に食らいつき,苦境を乗り越えていく様が,今の日本の政治家と比較されることは皮肉としか言いようがありません.「首相」と「主将」がかくも違うのかと.日本に活力を与えたなでしこ選手達を称賛することが政治利用などと叩かれるようではあまりに情けない話です.今こそ日本に真のリーダーが待たれます.

2011年7月18日月曜日

祝!女子サッカーW杯なでしこジャパン優勝!

やっぱりこの果報は書かなきゃですね.優勝おめでとう!なでしこジャパン世界一!
震災以来,暗いニュースばかりが日本を覆っていた中,まさに傷心の日本に力を与える,日本の底力を思い起こさせる快挙を成し遂げてくれました.
東洋のちっぽけな島国がワールドカップを制覇するなどと誰が予想したでしょう.当の日本のスポーツ解説者でさえ,まさかここまでやり遂げるとはと驚きを禁じ得ないのではないでしょうか.
明らかに体格で劣る小柄な娘達がここまで走り回り,パスを回し,シュートを繰り出す.この尽きることの無い活力の源泉は東日本大震災で甚大な被害を受けた被災者達への想いと云われます.彼らの置かれた状況を思い起こせばどんな苦境も乗り越えられる.そんな気持ちが体格を超えたパワーを創出したと言えます.今の日本の現状を正しく選手に植え付けた監督のマネジメントはまさに称賛に値するものです.
横断幕に書かれた世界への感謝も爽やか!優勝のみを信じていた米国も日本とのフェアな戦いで敗れたのなら仕方無しも爽やか.酷暑の日本列島に熱い魂と爽快感を同時に届けてくれました.
「決してあきらめない!」の言葉の重みと込められた希望を休み明けの日本中がかみしめることでしょう.

2011年7月17日日曜日

新クラブ

先月と今月,休日での出張が重なったためマンドリンクラブの重要な練習への参加ができませんでした.先月は新入部したクラブの合宿でした.メンバーとの距離を縮める恰好の機会でしたので宿泊できなかったのは残念です.翌日の合宿二日目の練習には参加したのですが,通り一辺倒の練習で終わってしまいました.やはり酒を酌み交わしながらお互いのマンドリン歴を述べ合うのが一番の近道です.
本番は今月の最終日です.私は4月よりの参加で完成度は甚だ心許ないのですが,なんとか本番までには達成感を味わいたいと楽譜とにらめっこ,運指の格闘をしているところです.
先日は本番を控え,コンマスからの部員全員へのメッセージが発せられました.震災後の心境の経過や記念演奏会への期待など熱い想いがひしひしと伝わってまいりました.部員一人一人の技術レベルの高さは勿論ですが,音楽団体としての精神的レベルの高さに心揺さぶられました.

2011年7月1日金曜日

きょうから7月

きょうから7月です.
すでに昨年の猛暑を思い起こさせる暑い日が続いています.
どうしてこの暑さを凌ぐかがこの夏の一番の課題.
私の仕事場のデスクには小さなパキラの一鉢を置きました.
時折の風で緑の葉が揺れます.
デスクマットには金魚鉢の写真を挟みました.
まずは視覚から涼を呼ぼうとの魂胆ですが,まだまだ暑さは序の口.本格的な猛暑にどこまで耐えうるか・・・
7月最終日のマンドリン演奏会はどれほどの暑さになっているのでしょうか.
自宅でのマンドリン練習のため,今年初めて冷房スイッチを入れました.