2020年8月28日金曜日

首相辞任


持病の潰瘍性大腸炎が再発し,首相の重責を担う自信を失ったとして安倍首相が辞任表明しました.歴代首相の中で最長の連続在職期間を記録したにもかかわらず,これといったレガシーが見当たらない寂しい退任となりました.背景には野党の脆弱さがあります.長い在職の間,幾度となく安倍政権の支持率や支持理由の調査がありましたが,けっして高い支持率を得ていたわけでもなく,他に支持する政党が無いなどの理由が長期政権を生み出すこととなりました.国政選挙での6連勝など,国民の圧倒的な支持を得たとのおごりが強引な政権運営をもたらしました.官僚の人事権を政府が握り,忖度を蔓延させました.こうした政権をのさばらしたのは野党の体たらくに他なりません.あらためて与党に伍していける野党の結集を望みます.

祇園精舎の鐘の声,諸行無常の響あり.
沙羅双樹の花の色,盛者必衰の理をあらはす.
おごれる人も久しからず,ただ春の夜の夢のごとし.
たけき者も遂にはほろびぬ,ひとへに風の前の塵に同じ.

2020年8月26日水曜日

夕焼けに虹


ようやく猛暑のピークは過ぎたようです.朝夕は秋の虫の鳴き声が聞こえてくるようになりました.夕方ベランダに出てビールを飲みながら夕涼みしておりましたら,東の空に虹がかすかにかかっているのが見えました.西の空は夕焼けに染まりつつあるところでしたので珍しいと思い撮ってみました.

8月も残りわずかとなりましたが,来月も残暑は厳しいとの予報です.


 西の空

 東の空

2020年8月24日月曜日

夏の終わりのポルトガル


久々のユペールです.コロナのせいで公開が遅れていた「ポルトガル,夏の終わり」はポルトガルの世界遺産の町シントラにて繰り広げられる人間模様を描いた映画です.美しい景色をバックに揺れ動く人の心を素朴に紡いでいきます.派手さは皆無ですが,フランス映画らしいオブラートが効いた印象深い作品でした.ドビュッシーのピアノ曲も印象的.


2020年8月17日月曜日

浜松市が全国タイ記録の猛暑地に


まさか静岡県が全国一の猛暑地になるとは思いもしませんでした.県西部の政令市である浜松市が41.1℃を記録し,一昨年全国一を記録した熊谷市(埼玉県)に並んでしまいました.これまでは熊谷市をはじめ多治見市(岐阜県)など内陸地が猛暑地として名を連ねていたので,海に近い浜松市が歴代タイ記録に並ぶとは驚きです.浜松の友人は溶けそうと嘆いておりました.

2020年8月15日土曜日

終戦75年


今年は終戦75年という節目の年ですが,日本武道館で開催される全国戦没者追悼式はコロナ感染拡大の影響により大幅な規模縮小にて行われました.斉唱無しの君が代演奏はむしろ厳かに感じられました.
さて,静岡では毎年旧盆の時期に静岡県護国神社にて「万灯みたま祭」が行われます.本神社は明治維新から太平洋戦争で亡くなられた静岡県関連の戦没者7万6千余柱をお祀りしています.例年ですと盆踊りなど各種イベントが行われるのですが,今年はコロナの影響で自粛されたようです.境内には無数の提灯が所狭しと連なり,神社を取り囲む林からは蝉時雨が降り注ぎます.












2020年8月14日 夕刊のコラムに共感


日頃,夕刊は夕食前にさっと流し読みで終わってしまうのですが,昨日の朝は朝刊の配達が遅れていたので前日の夕刊をじっくり読んでいました.その中であるコラムに眼が留まりました.毎月1回掲載している多様な知の地平を切り開く気鋭の寄稿欄「にじいろの議」です.この日の寄稿は「人々の眠りと目覚め 社会の信頼再構築を」でした.
現代は社会の制度ネットに守られているという信頼性があるからこそ様々な情報サービスが容易に得られていますが,その信頼性が揺らいでいるという序文から始まります.以降,「信頼は社会資本」,「眠れる主権者」などのキーワードはまさにコロナ禍に翻弄されている現在の社会の不可解で不条理な事象を的確に表しているなと共感しました.夕刊だけの掲載ではもったいないですね.

2020年8月11日火曜日

真夏空


梅雨明けから十日余り経ちますが,これまで猛暑日もあったりでそれなりに夏の陽気ではあるのですが,いかにも真夏らしい空が見れませんでした.連日ぼんやり白っぽくかすんでいるのです.ようやくきょうは青空に入道雲が浮かび真夏らしくなりました.裏山では山の会の人達だと思われますが,昨年植樹した辺りを整備しているのが見えました.夕方は積乱雲の発達で雷注意報がでています.今夜から明後日くらいまで夜の北東方角にはペルセウス座流星群が見られるようです.はたして今夜は空がすっきり澄み渡りますかどうか.


  かすんだ昨日の朝

  本日の朝





  裏山の植樹地

  本日の富士山


2020年8月7日金曜日

猛暑日の立秋


きょうは暦の上では立秋ですが,静岡市では37.1℃を記録し,全国一の猛暑日となりました.今後数日は同様の猛暑日が続くとの週間予報もあり,しばらくは厳しい残暑となりそうです.世間では来週はお盆休みとなりますが,帰省移動は大幅に減少するようです.例年とは異質の夏模様となりそうですね.

2020年8月6日木曜日

「ショパン200年の肖像」展


被爆から75年を迎える広島原爆の日です.投下時間の8時15分に黙とうしました.節目の年となりますが,コロナ感染防止のため式典は規模縮小で開催されました.毎年思うのは,世界で唯一の被爆国でありながら核兵器禁止条約に批准しない政府の方針が語られるたびに被爆者の心を傷つけている現状です.世界の大国エゴに埋もれてしまっている日本の姿です.
実はコロナ禍がなければMazda3を駆って広島を訪れているはずでしたが,コロナ収束後を待たねばなりません.原爆ドームや資料館など一度は見ておきたいと思います.
さて,午後はJR静岡駅前にある静岡市立美術館にて開催中の「ショパン200年の肖像」展を見に行ってまいりました.昨年2019年がポーランドとの国交樹立100周年となり,その記念としてのイベント開催となります.「ピアノの詩人」と称されるショパンの音楽はロマン派としての甘美なメロディーが特徴ですが,その人物像は若干イメージが異なるようです.それは数少ない自筆の手紙などからうかがえるとのことです.自筆譜からは几帳面さがうかがえます.妻のジョルジュサンドは恋多き女性として有名ですが,ショパンの創作に多大な影響を与えたことは確かなようです.
久しくショパンを聴くこともなかったので明日は久しぶりにCDや録画を掘り出してみますか.


2020年8月3日月曜日

秋野不矩美術館

梅雨明け2日目は浜松に来ましたので,天竜区二俣町にある秋野不矩美術館を訪ねました.実は昨年の秋に行こうかと思っていたのですが,あいにく長期改修工事に入ってしまいましたので,今回梅雨明けを待ってようやく訪ねることとなりました.
現在は特別展「佐藤美術館コレクション花と緑の日本画展」が開催中でして,もちろん秋野不矩の作品も一部鑑賞できました.当館は展示室へは靴を脱いで入り,一つは籐ゴザの床,もう一つは大理石の床の部屋となっており,座したり寝転んでの鑑賞も可能となっています.
天竜川沿いの山間に建てられた当館は小規模ではありますが,天竜杉など地元の資材を活かした素朴な佇まいは周囲の景色にしっとり溶け込みます.当館のベランダに出て真夏の青空の下,深緑の中を流れる微風に身体を委ねれば,そこはまさにリラクゼーションの空間となります.





2020年8月1日土曜日

梅雨明け


やっと東海地方も梅雨明けとなりました.外は朝から蝉の大合唱です.8月はこれといって遠出の計画などないのですが,明日は用事で浜松に行きますので,秋野不矩美術館でも寄ってみようと思います.静岡市立美術館では今日からショパン展が始まりましたので,これも近いうちに行く予定です.出かけるのはせいぜいこの程度ですね.