2019年7月31日水曜日

今夏の虫君


今年は皮肉にも中止となった安倍川花火大会の翌日の7月28日にようやく静岡県も梅雨明けとなりました.昨年の梅雨明けが7月9日ですから19日も遅れたことになります.なんだか夏休みを損したような気分です.蝉君の第一声も10日間遅れの19日でした.夏になると玄関前の通路にはコガネムシやカブトムシがよく転がっています.今年はまだ見てなかったのですが,きょうはシオカラトンボ君が近くに飛び回っていましたので撮りました.またタマムシ君でもやって来ないかな・・・7月ももう終わりです.



2019年7月27日土曜日

安倍川花火またしても

今年も悪天候のせいで2年連続の中止となってしまいました.静岡市民にとって安倍川花火は夏の風物詩として欠かせない行事であり,経済損失は35億円ともいわれます.

昭和28年8月に第1回花火大会としてスタートし,今年は66回となります.花のニッパチ生まれの私としてはまさしく共に歩んできた行事ともいえます.来年こそは夕涼みがてら出かける花火大会となるよう期待しています.


 今朝,安倍川方面にかかる虹


企業戦略の妙


2020年はマツダ創業100周年を迎える記念の年になるようです.直近の営業利益の不調はともかく,このところのマツダ車のデザイン進化は素晴らしい!の一言です.国内では敵無しでしょう.100周年に向けての社員の頑張りが伝わってきます.

カーデザインのみならず,大都市をメインにショールームのイメージチェンジを図っており,高級ブランドへの脱皮を目指しているようです.ブラック基調に木の素材を生かしたショールームデザインは高級感を醸しつつも気軽に出入りできる敷居の低さを併せ持つ店舗をイメージしているようです.

このところのマツダ車はどれも同じイメージで車種ごとの個性がないともいわれますが,一目でマツダ車と分かるデザインはブランドアイデンティティを高めるための戦略ともいえます.

マツダの仮想ライバルはもはや国内になく,ドイツ勢などの欧州メーカーを想定しています.その先鋒として投入されたマツダ3はそれらと互角以上に渡り合える品質と性能を兼ね備えた大人の実力車であろうと感じます.日本国内ではマツダへの評価を低く見る向きもありますが,独自の技術力と車造りへのこだわりは往年のマツダファンを喜ばせるだけでなく,新たな共感を呼び起こすキッカケにもなりそうです.

まったく話は変わるのですが,アサヒビールでは居酒屋などで使用されるジョッキを大型化して555mlのジョッキを市場に投入するようです.調査によると居酒屋などで1杯目はビールジョッキで乾杯スタートしても2杯目は酎ハイやハイボールなどビール以外の飲み物に代わってしまい,ビールの消費量頭打ちの原因となっていると.そこで1杯目のジョッキを大型化すればビール消費量アップにつながるとの戦略です.

業界は変われど,各企業は売り上げアップ,イメージアップのため様々な戦略を練っているのだとつくづく感心した次第です.

2019年7月23日火曜日

2019年7月22日 ノーベル賞メダルチョコ


近所にお住まいの町内自治会役員の方が北欧バルト海クルーズのお土産に買ってきてくれました.このチョコはストックホルムにあるノーベル博物館内ギフトショップでのみ販売しており,お土産として人気No.1の品のようです.そういえば日本の受賞者もかなりの枚数を購入してきて話題になりました.1缶10枚入りで130SEK1スウェーデンクローネ1SEK12円),約1580円です.写真の硬貨は25年ほど前ストックホルムに行ったときのもので,大きいのが5クローネ硬貨,小さいのが10クローネ硬貨です.今ではスウェーデン国内がほぼキャッシュレス化しており,硬貨の使用はほとんど無いようです.

日本の500円硬貨と大きさ比較





2019年7月20日 東高マンドリン部7期会


本会も6回目となります.次第にメンバーが固定化してきてしまいましたが,なんとか継続しつつ,お互いに情報交換しています.

今回は全体7期会にてアトラクション演奏をしようとの前提で,候補曲をしぼって練習しました.クラブソングの「小雨降る径」をはじめ「カチューシャ」,「フォスター歌曲集」,「学生時代」,「丘を越えて」などです.なかなかいい感じです.

練習後は街中に移動して懇親会.話題は相変わらず当時の男女関係やら,その後の消息などから,自身の病気,親の介護のことなどです.二次会はメンバーの知り合いのスナック.スナックなどほとんど行く機会が無くなりましたが,こうした店に来ては学生時代を思い出しながら当時のフォークソングなどカラオケで楽しむ人がいるんですね.若い人は飲んで歌うとなるとカラオケ店へ直行で,スナックなどまず行かないでしょうから.スナックはまさに中年にとっての憩いの場所となっています.

 



2019年7月22日月曜日

2019年7月19日 この夏の蝉第一声

今月は梅雨寒が続き,カッと照りつける太陽が恋しい毎日ですが,やっと蝉の声が耳に入ってきました.いつもは裏山の雑木林から聞こえてくるのですが,今回は南側向えにある軍神社からです.今年の梅雨明けは例年より1週間ほど遅れ,今月末になりそうです.日照不足による果物,野菜の不作が深刻のようで,家計にも影響を及ぼしているようです.

2019年7月17日 Mazda3のデザイン


世界で最も権威あるデザイン賞のひとつである「2019年レッド・ドット賞」のプロダクトデザイン部門における最高の賞で,特に優れた工業製品に贈られる「ベスト・オブ・ベスト賞」を受賞しました.日本の美意識の本質を目指し深化した「魂動デザイン」が世界的に評価されたものです.親父の代からのマツダファンとしては誠にうれしい限りです.市内でもチラチラ見かけるようになりましたが,振り向かせるだけの存在感を放っています.あと1ヶ月ほどで我が家にもやってきます.


2019年7月15日 ビアンカ定演

第28回定期演奏会は例年同様,トリトンスクエアにある第一生命ホールにて開催されました.昨年は同時期の開催でしたが,猛暑の中行われた文字通りの熱演でした.今年は梅雨寒が続いており,はっきりしない天候の中での開催でしたが,会場は熱心なビアンカファンで埋まりました.

第一部はイタオリの名曲を集めた耳に馴染みのステージでした.1曲目の「過去への尊敬」(フォクト)は大学1年時にドラで弾いた思い出深い曲です.序盤のテンポの速さに驚きましたが,迫力ある低音陣の刻みが心地良かったです.2曲目の「交響的前奏曲」(ボッタッキアーリ)は何度か演奏したことのある名曲中の名曲です.出だしの1音が私の鼓膜に到達するやいなや,私の涙腺は緩み始めていました.これだけ遅めのテンポで流れていくのに緊張感が途切れることなく,壮大な曲の構造を描き切った感動の名演でした.4曲目の「序曲ニ短調」(ファルボ)は大学3年時,そしてビアンカ在籍時にも演奏した,これまたイタオリ珠玉の名曲です.一般的にマンドリン合奏にて演奏される本曲は,原点となる管弦楽版の1/3をカットした編曲版がほとんどなのですが,今回はカットせずにマンドリン合奏用に石村隆行氏が編曲,整曲した版にて演奏されました.聴きなれない部分が多く若干の違和感を覚えましたが,これが本来の曲の姿なのだと思うと不思議でもあり,貴重な演奏を聴かせていただきました.

2部では2曲目の「パッサカリア」(バッハ,編曲:菅原明朗)が重厚で印象に残りました.バッハ音楽の深淵さが伝わってまいりました.奏者の方は演奏するのにさぞかし疲れたことだと思いますが.最後の「劇付随音楽“皇帝ボリス”より序曲」(カリンニコフ)は石村隆行氏編曲で本人の指揮による演奏でした.ロシア音楽らしく堂々とした大曲でしたが,石村氏の指揮もその豪壮さを存分に導き出す名演でした.このラストの曲にたどり着くまでに,ビアンカの奏者はかなりのエネルギーを消耗しているのではないかと心配しておりましたが,杞憂に過ぎませんでした.圧倒的なフォルテッシモ!ローネ4本,コントラバス4本による重厚な低音!正確な打楽器陣!感動の締めくくりでした.

終演後の打上げにも参加し,感動を共有させていただきました.ビアンカの休会会員となって6年となりますが,ベテラン連中が頑張っている姿を見るにつけ,30回記念演奏会には奏者として共に感動を味わいたいなと思いつつ会場を後にしました.

2019年7月18日木曜日

2019年7月12日 町内納涼祭


近隣の5つの町内会が集まり,毎年恒例の夏祭りが行われました.恒例とは言いつつ,これまで一度も参加したことがなかったのですが,この4月から町内自治会の役員を仰せつかった私としては参加しないわけにはいかず,打ち合わせ会やら備品の準備など手伝ってまいりました.

私の町内が担当する模擬店は焼きそばです.あらかじめ販売していた前売り券と当日券の予想で380食分のパック詰めを作ります.

昨年は鉄板2枚(各ガスバーナー1台づつ)で焼いたのですが,今年は鉄板が1枚しかありませんので,2倍時間がかかってしまう心配があったのですが,2台のバーナーで焼いたのが大正解!20パック分を約7分ほどで焼き上げることができました.

当日は小雨交じりの悪天候でしたが,夕方5時頃になると次第にお客さんが集まり始め,焼きそばの販売も大忙し!町内の知った顔も買いに訪れ,交流ができました.

終盤は雨のため時間を繰り上げて閉会となりましたが,私としては初めての参加で,楽しい経験をさせていただきました.

まずは豚肉を焼く

 キャベツ,麺に焼いた肉をのせる

 強火で焼く

 女性陣はパック詰め



2019年7月10日 リベラルって


参院選の最中ですが,与党に対抗する野党の共闘の難しさが新聞記事に載っていました.左派,リベラルがどうして一枚岩になれないのか.どうも左派,リベラルの人たちは知識人で,自分が一番頭がいいと思っているので衝突する.一方,政権支持派は胃袋でつながっている.権力についていることが目的化しているので否応なくまとまる.つまり,頭VS胃袋.実に言い得て妙ですね.リベラルは理想を追うだけに,多様化した時代ではまとまり難くなります.

また一説には,知識人とはもともといつでも戦う前からすでに敗北しているもの.多様な理想を掲げる者は多数派になり得ない・・・深い考察ではありますね.

そういえば,ある自民党の財務大臣がおっしゃっておられました.自民党支持層は新聞など読まぬと.

2019年7月6日 中学卒業50周年同期会


アポロ11号により人類初の月面への第一歩を記したのが丁度50年前のことです.人類にとって偉大な一歩となりましたが,自らの進路を方向付ける第一歩への節目となる中学卒業式が行われたのが同じく50年前でした.

約5年ぶりの中学同期会ですが,今回は卒業50周年にあたることと,全員が高齢者の仲間入りしたことなどもあり,前回を上回る参加数となりました.

今回はこれまでほとんど話をしたことのない方々ともお話できましたし,当時淡い恋心を抱いた女性も元気な姿を見せてくれ,楽しい時間を過ごすことができました.

私などは転勤族として各地を転々としておりましたので,地元でのつながりが長いこと途絶えていたのですが,同期の多くはそれぞれグループを立ち上げては交流を続けていたようです.当時の友人の一人からグループ飲み会に入会を誘われたのですが,そうそう飲み会を増やせないので今のところはパスさせていただきました.年金生活者ですので時間はたっぷりあれど飲み代は押さえておかねばです.

閉会時に幹事から次回は5年後に開催との案内がありましたが,健康寿命の残り少ない面々からは5年も待てないとのことで3年後の開催が決まりました.次回も元気な姿で再開したいものです.