2020年5月23日土曜日

潮の香


昨日は久しぶりに御前崎灯台を見たくなって出かけました.外出自粛の影響でほとんどの市営駐車場は封鎖されていましたがなんとか駐車でき,浜辺へ出てみました.潮の香が鼻先をかすめます.嗅覚が確かめられ一安心・・・なんてこと気にしなくなるのはいつのことやら.









2020年5月21日木曜日

アマビエ煎餅


昨日は午前中天気がよかったので久しぶりに県立美術館プロムナードを散歩してきました.外出自粛が緩んできたこともあり,散歩を楽しむ人々と何人かすれ違いました.木々の緑が光り輝き,潤いを与えてくれます.










帰りに浅間通りに寄り,アマビエ煎餅と銅鑼焼を買いました.アマビエ煎餅は浅間通りにある葵煎餅本家で先月から売り出しましたが,テレビで放送されて評判になったようです.同じく浅間通りの河内屋の銅鑼焼は毎日列ができるほどの人気菓子で,この日も5人ほど並んでいましたが,30分ほど待たされました.安くて美味しい銅鑼焼は人気があるわけですね.

その姿を絵に描いて流布すると疫病が止むとの云い伝えがある妖怪アマビエさんも様々に形を変え商品化されているようですが,コロナの終息にはまだまだ時間がかかりそうなので,しばらくは人気が続きそうです.






2020年5月19日火曜日

カルガモ親子

城北公園にカルガモ親子が姿を現しました.癒されますね.




2020年5月18日月曜日

朝ドラにマンドリンが(その2)


今回は木枯正人(野田洋次郎:古賀政男がモデル)が作曲した「丘を越えて」のレコーディングの様子がありました.マンドリンをよく見ると,以前の回で古山裕一(窪田正孝)が関内音(二階堂ふみ)宅で手にしたマンドリンとまったく同じ楽器(イタリア製ではなく日本の国島マンドリン)のようです.ここでは前回とは別のタイプのマンドリンを使っていただきたかったですね.たまたま同じマンドリンを異なる持ち主が所有していたこともあり得ますが・・・
古賀政男作曲の「丘を越えて」はマンドリン弾きにとっては定番中の定番でした.今の若い方々はあまり弾くことがないかもしれませんが.







2020年5月14日木曜日

自粛緩和


緊急事態宣言の一部解除が今夜発表となり,解除対象39県に静岡県も含まれます.これまでの外出自粛などが一定の効果を上げたものと思いますが,解除による人々の行動の緩みが心配ではあります.幸い静岡県では2週間近く新規感染者が無く,感染拡大が落ち着きを見せているかのようです.県内の自治体ごとの対応も休業要請の解除などが見られますが,繁華街ではまだまだ以前のにぎわいを取り戻せていません.

一般市民が感じている不安心理は不顕性感染者の存在でしょう.一説には14%が感染しているとの報告があり,7人に1人は感染者が身の回りにいるとの不安です.とにかく人と人の接触を避けるよう叫ばれていた所以でもあります. 本来は感染初期から検査を徹底し,感染者隔離が行われていれば過度な外出制限は不要であったかもしれません.

このところの気温の上昇もあり,ウイルス活動も弱まる季節となりますが,怖いのは秋以降の第2波,第3波です.感染拡大対応で失敗した日本としては経験を活かし,PCR検査体制の拡充,感染対応病床の確保,医療資材やスタッフの確保など,今からでも徹底した準備が必要です.ワクチンの開発はかなりの時間が必要なのですぐには間に合いませんが,現存医薬品の治療薬への転用などは期待したいところです.

宅飲みもいいけど,気の置けない友人らと居酒屋で酒を酌み交わす!一日も早く実現したいものです.

2020年5月8日金曜日

ブラチャイ誕生日でした


昨日5月7日はブラームス,チャイコフスキー2大巨匠の誕生日でした!フラワームーンの話題に気を取られうっかり忘れておりました.ブラームスは生誕1833年ですので187歳に,チャイコフスキーは1840年ですので180歳になるわけですね.

因みにベートーベン第9交響曲の初演は1824年の5月7日!ウィーンにて本人の指揮で行われ,大成功を収めました.この初演から9年後に生まれたブラームスが21年かけて作曲したのが交響曲第1番で,ベートーベンの第9番を意識して推敲に推敲を重ねたため年月を要したようです.終楽章がなんとなく似ていることなどからベートーベンの第10交響曲とも云われる作品となります.5月7日がらみで不思議なつながりを感じます.音楽好きなら忘れてはいけない月日ですね.

2020年5月6日水曜日

古賀政男登場か


今朝の朝ドラ「エール」ではいかにも古そうなマンドリンケースを抱えた木枯正人という人物が登場しました.その名から連想されるのは当時,明治大学マンドリン倶楽部を創部した古賀政男です.演じているのはロックバンドRADWIMPSのボーカル野田洋次郎さん.あいにく私はJ-POP系にはまったく無知でして野田洋次郎さんも知りませんでした.私がイメージする古賀政男とはかなりギャップがあるのですが・・・

今回は志村けんさん演じる小山田耕三(山田耕作がモデル)も再登場し,いよいよ主人公の古山裕一(窪田正孝)が音楽家としてどのような展開を見せるのか目が離せません.



2020年5月1日金曜日

Beautiful Harmony


昨年のこの日は令和時代(Beautiful Harmony)の初日であり,風薫る季節の到来とともに気分の高まりを感じていたものですが,今年は打って変わり重苦しい空気に覆われて迎えることとなりました.

今朝,NHKの放送では山中伸弥さんがコメントを寄せていました.感染拡大を防ぐための外出や営業の自粛要請は日本だから,日本人だからできることとし,その実効性には情報公開の必要性を訴えておりました.感染拡大にともなう医療従事者への圧力は海外とは異質の医療崩壊を招く可能性を示唆しました.今後は新型コロナウイルスとの「闘い」というより「共存」へと捉え,ここ数か月は人との接触を避けることと同時に日本人の規律性が問われるとのことです.

同じくNHKの放送で,「緊急対談 パンデミックが変える世界 ~ユヴァル・ノア・ハラリとの60分」を見ました.いま世界で最も注目されるイスラエルの歴史学者です.新型コロナウイルスによるパンデミック後の世界を予見した対談でしたが,山中伸弥さんの考えに共通する認識が印象的でした.国家の緊急事態への対応には国民への科学的説明が不可欠であり,国民も受け止める教養が必要であると.

憲法記念日が近いこともあり,今回のコロナ禍は国家と国民の在り方を憲法を通してあらためて考える機会となるでしょう.今こそ日本のみならず世界に“Beautiful Harmony”が望まれています.

さて,きょうは八十八夜.オンラインで正午に一斉に「新茶で乾杯!」を祝ったようです.静岡ならではですね!