2022年8月29日月曜日

厄日

昨日,カミさんが趣味の集まりで東京にでかけていましたが,ふとした拍子に転んでしまい,下半身を痛めたため近くの病院に急遽入院することとなってしまいました.本日,退院できるとのことで,静岡から車で迎えに行くことになったのですが,あと数分で病院に着く交差点で警察官に止められ,交通違反の反則切符を切られてしまいました.運転側とすれば,初めての土地にカーナビを頼りに走行していたため,交通標識を見逃してしまった結果の違反でした.やってしまったことは仕方ないのですが,なんとも後味の悪い思いでした.カミさんの状態はなんとか一日で連れて帰れるので良しとせねばなりません.

829日は語呂合わせで「焼き肉の日」だそう.当方,「焼く日」でなく「厄日」となってしまった次第です.

2022年8月27日土曜日

今朝の「be on Saturday」より

コラム「池井戸潤が撮る日本の工場」は広島県にあるマツダ本社工場を取材したものでした.池井戸潤といえば泣く子も黙る売れっ子作家であり,所有する車も数台のようですが,その中でもマツダ・ロードスターはお気に入りの一台のようです.この世界的名車がどのような工場で製造されているのかがテーマです.内容からすると,マツダの本社工場はかなり年季が入っているようで,ロボットによる最先端生産ラインとは趣を異にするようです.驚いたのは車両組み立てラインには車種がバラバラで流れてくること.効率的には良くないはずですが,ラインで働く人にとって単調で退屈な繰り返し作業を避けるための会社の思いが見て取れると筆者は記しています.ここで働く人たちはマツダ車にプライドを持つ工房職人なのだと.

初代ロードスターのパンフレットにあったキャッチコピー「だれもが,しあわせになる.」それは「クルマを通じて人の力を引き出し,社会に『活力』を与える」という創業者,松田重次郎の理念につながるとも述べています.

国内のクルマ評論家はともかく,しがらみの無い海外での評価が高いマツダ車はこうした理念,ポリシーの下,工房職人により一台一台,愛着をもって製造されていることが伝わってまいります.

私がマツダ車に魅かれるのはこうした背景に共鳴するからなのかも知れません.



2022年8月25日木曜日

回り持ち

この言葉は本日の朝刊の社説で使われていました.通常は「持ち回り」と使われることが多いと思われるこの言葉,実は今年の5月頃,マンドリン季刊誌「奏でる!マンドリン」に4月開催のフェスティバルのレポート掲載を依頼されたのですが,文中で「回り持ち」を使う部分が出てきました.一旦「持ち回り」と書いてしまったのでが,ひっかかるところがあり,使い方を調べてみたところ,本ケースでは「回り持ち」とするのが正しいことがわかりました.普段,ブログを書いている中で,できる限り言葉の使い方に間違いの無いように気をつけているのですが,本日この言葉を見つけ,溜飲を下げたところです.

2022年8月24日水曜日

兵馬俑と古代中国展

日中国交正常化50周年記念として「兵馬俑と古代中国 秦漢文明の遺産」と題した展示会が県立美術館にて開催中でしたので出かけてみました.開催期限が今週末と迫っていたので慌ててネットで予約券を確保しました.コロナ感染拡大中であり,人数制限をしながらの開催です.とはいえ開催期限間近ともなるとかなりの人出となり,会場も混雑してきましたので,主なものだけ見て早めに会場を出ました.のちほどじっくり見るため解説図鑑を買うことにしましたが,中々立派な冊子です.

粗悪品や模造品が横行するなど現代の中国の評判は芳しくないのですが,こうした太古の歴史に触れると大国の威厳を感じざるを得ません.ただ現在目の当たりにしているウクライナ情勢などは中国の大国主義にも影響を与え,日本を含めた近隣諸国は大国の脅威にさらされているのも事実です.引き続き国交正常化の意義は大切に存続してほしいと願うばかりです.



2022年8月22日月曜日

明野のひまわり

静岡と山梨を結ぶ高速道路の中部横断自動車道が昨年8月に全線開通となり,甲府市や北杜市への移動がかなり時間短縮となりましたが,いまだに未利用でしたので,きょうは北杜市明野町のひまわりを見に出かけました.昨日の日曜日まで「サンフラワーフェス」を開催していたのでかなりの人出があったと思われますが,休み明けの月曜日ならば空いているだろうとの思いです.会場には二時間弱で着きましたのでほんとうに便利になったものです.

さて,フェス会場のひまわり畑の方はかなり花もくたびれてきていて,ほとんどの花弁がうなだれ状態でしたが,隣の「フラワーセンター・ハイジの村」のひまわりはまさに満開で素晴らしい景色を堪能できました.天候は晴天でしたが,山には夏の雲がかかり,八ヶ岳や富士山を拝むことはできませんでした.休み明けの平日が幸いし,中部横断自動車道の往復とも順調な流れでドライブできました.久々に遠出し,夏の終わりを楽しむことができました.



2022年8月19日金曜日

日本平の涼風

娘と孫娘がやってきて6日経過しました.もうじき1歳を迎える孫は自我が出てきたようで,お相手するのも疲れます.本日は北の高気圧に覆われたため湿度が下がり,しのぎやすい夏日となりましたので,久しぶりに日本平までドライブに出かけました.夢テラスを吹き抜ける涼風は強い陽射しを和らげてくれ快適です.駐車場には県外車も多く,バイクのツーリング団体も訪れていました.

朝夕は秋の虫の声も聞こえ始め,夏の暑さも終盤を迎える頃となりました.孫の滞在もあと2日.また落ち着いた時間が戻ってまいります.



2022年8月7日日曜日

真夏の涼風

8月に入り本格的な猛暑日が続いていますが,きょうは風が涼し気でしたのでベランダに腰掛けて雑誌を読みながらのんびりしました.本来ならビールでも飲みながらくつろぎたいところですが,先月末に4回目コロナワクチン接種以来,微熱が続きすっきりしない毎日でした.ワクチンの副反応にしては長引いており,いまいち気分がすぐれず,ビールを味わう気になれませんでした.

きょうは愛好会の練習日でもあったのですが,狭い会場で密になる状況は避けざるをえません.静岡県の病床使用率は84.0%(県中部では90.8%)と全国トップクラスの逼迫状況です.県は先月末,「医療逼迫警報」を発令し,県内の医療体制は適切に提供できなくなる段階であることを示しました.県民に不要不急の外出を控えるよう求めています.とりわけ高齢者は感染による重症化のリスクのため行動自粛せねばなりません.

気分良くビールを味わい,安心して合奏を楽しめるのはいつのことやら.涼風に訪ねてもただ吹き抜けるだけ・・・ですね.