2014年9月2日火曜日

マンドリンサマーセミナー2014(2日目)

昨日は時折雨が降ったりで曇りがちのすっきりしない天気だったのですが,本日は朝から多少の晴れ間が覗くようになりました.これなら外へ出ての集合写真も撮れそうです.名物のソフトクリームも美味しくいただいてまいりました. さて,外の天候に関係なく,二日目も昨日同様の個人レッスンが朝からびっしり組まれておりますので,できる限り多くのレッスンを見て回ります.4名の講師の方々の指導方法の違いや,曲目,楽器,弾き方等の様々の異なる要素が絡み合い,見ていて飽きません. 夕食後は,今度は受講生によるミニコンサートです.レッスンの成果がどう表れるのか,講師側も気にかかるところでしょう.概して,受講生の皆さんはご自身の演奏を楽しんでおられたように見受けられました.一部の受講生は曲目の関係で,二人,三人の講師とのアンサンブル演奏となり,通常では得難い,贅沢で貴重な体験になったものと思われます. コンサート終了後の懇親会では講師も受講者も安堵感に包まれ,実にくつろいだ雰囲気の中で過ごすことができました.私も多くの方々と情報交換ができました.中にはミニコンサートの延長で,独奏を始めたり,講師を引き連れ二重奏を弾き始めたりで,いかにも音楽好き仲間達の懇親会です.愛好会メンバーはいち早く石村先生を捕まえ,一ヶ月後の演奏会用の難関2曲を弾いていただきました.さすがにその曲の編曲者でもあり,難所をスラスラと弾いてしまい,メンバーは呆気にとられるばかりです.しかしながら,演奏するうえで参考となる示唆がいくつかありました.しばらくして,私が5月の愛好会サロンコンサートで弾いたゲルバシオの二重奏曲が聞えてきましたので,演奏していたドイツ製マンドリン(クノール作?)をお持ちの女性と一緒に弾くことができました.ドイツの渋さとイタリアの煌びやかな音色の掛け合いはそれはそれで楽しめました.そのうち,何人かが明日の合奏レッスン課題曲「海の組曲」を合わせ始めましたので加わりました.私はセカンドパートは弾いたことがなく,意外に難しく感じました.こうして二晩目の夜も更けてまいります.
清泉寮
レッスン風景
集合写真
受講生コンサート
石村先生は難所を難無くスラスラと

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