2014年4月6日日曜日

桑名マンドリン倶楽部20周年記念演奏会

前日の東高マンクラOB打上会での二日酔いが残る4月4日朝に桑名に向け出発しました.途中名古屋に寄り,東海地方唯一のマンドリン・ギターショップであるムジークゾリステンを訪れました.以前,川田マンドリンや河野桜井ギター購入でお世話になった店ですが,店長の榊原さんとも久しぶりにお会いできました.赤や緑等,数多くあるマンドリン弦の値段と特性の違いを教えていただき,大変参考になりました.これまでは青一辺倒で使ってまいりましたが,1-3を赤,4を緑の組み合わせで使ってみます.次に訪れたのは「マンドリンの音の博物館」.マンドリニストの南谷博一氏が1995年に開館され,マンドリンに関するレコードや資料,楽器等が一堂に展示されています.あいにく南谷氏はレッスン中にてお会いできませんでしたが,店の方から展示物の説明をしていただきました.国内外のオールドマンドリンやマンドリン演奏のレコードSP盤の数々は大変貴重なものばかりです.宿泊は桑名駅前のビジネスホテル.演奏当日の5日朝,桑名駅前からバスで会場の桑名コミュニティプラザに向かいます.集合の控室には25年ほど前に私が入部した時の三重マンドリーノの懐かしい面々とお会いできました.20年余り経過しても,こうして昔の音楽仲間と出会い,当時の写真を見ながら思い出話に浸るのも実に楽しいものです.マンドリンパート員だった一人の女性のご主人はギターのトップでしたが,数年前に脳出血で倒れて以来,病院で寝たきりとのことでした.まさに健康あっての趣味道楽です.さて,ホールの508席はほぼ満員となり,会場内も盛り上がってまいりました.私が演奏参加するのは最後のⅢ部での「マンドリンの群れ」,「細川ガラシャ」とアンコール曲です.練習には参加していないので,午前中のリハで指揮の感覚をつかみましたが,いずれの曲も弾き馴染みですので,なんとか合わせることができました.演奏終了後はすぐ近くの店で打上会です.二次会も隣の店.当団体の代表で指揮者でもあるSさん,前代表のIさんとコンミスでもある奥様,ドラパートのHさんらと飲みながら昔話に花を咲かせました.三次会はSさん夫妻と札幌から友情出演の方の4名で桑名駅前まで行き,Sさん馴染みのおしゃれなワインカフェに入りました.当倶楽部が新年会等で利用している店とのことですが,とても感じの良い店でした.店内にはギターが置いてあり,客が弾きながら歌えるステージがあります.私もマンドリンを合わせて弾きましたが,覚えているのはここまで.帰りの時分は記憶が飛んでいました.夕方5時から夜中の12時頃まで飲み続けですので無理もありませんが,今朝は吐いてしまい最悪でした.いい年して,いまだにこんなことしてます.もう酒はやめた!とその時は思うのですが.昼には静岡に着きましたので,予定では繁華街を屋台が練り歩く静岡祭りを見にいこうと思っていましたが,どっと疲れが出てやめにしました.
ムジークゾリステンにて 1コース3本のマンドリンやクァルティーノ
マンドリンの音の博物館
同館のオールドマンドリン&SPレコード
同館のSPレコードを再生 曲はカラーチェ作曲の「英雄行進曲」
名古屋駅ツインタワー
リハ風景

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