2021年1月15日金曜日

医療崩壊

コロナ感染拡大に歯止めがかからず,とうとう感染爆発の領域に突入してしまったようです.首都圏ではコロナ症状が出ても検査,診療の遅延やコロナ診断後の入院拒否など,患者は自宅療養を余儀なくされる羽目に.自宅療養とは聞こえが良いのですが,実質は自宅への患者放棄といえます.ここ数日で自宅療養患者の死亡例が報告されるに至り,いよいよ医療崩壊が現実となりました.世界有数の医療環境を誇る日本での出来事とは到底予想できないことが現実に起こっています.重症患者の増加が続けば患者の選別,いわゆるトリアージが行われることになるとの日本医師会長の警告はまさに日本の医療の限界を示しています.

こうした事態に陥ったのはなぜか.この1年の経過を見る限り,政府の無策が招いた人災であると思えてなりません.

2021年1月7日木曜日

七草粥

「正月のごちそうに疲れた胃腸をいたわり,ビタミン等の不足しがちな冬場の栄養補給といった効用があり,新年の無病息災を願う習わしです.」これは昨年1月7日のブログ記事から七草粥について書いた抜粋です.本年もカミさんが炊いてくれました.どこへ出かけるともなく,家で籠る年始となりました.本日,政府にて1都3県対象の緊急事態宣言が正式決定されるようですが,わが家では壁に貼ったアマビエさんの画に向かい疫病退散を祈願するばかりです.

2021年1月1日 新年への願い

新しい年が明けました.

平穏な日常が奪われ,生活スタイルの変容が求められた昨年のコロナ禍.こうした非日常は10年前の東日本大震災でも経験しました.地震や津波による被害はもとより,目に見えない放射能汚染が不安を一層掻き立てました.今回も目に見えない厄介者は変異しながら感染拡大を続け,いまだに収束の光が見えてきません.頼みのワクチン接種も具体的な実施計画が伝わってこない有様です.厄除け祈願しようにも参拝に出かけるのに気が引ける現況です.

感染爆発,医療崩壊で明けた新年.天災なのか人災なのか問うのも虚しい限りですが,一日も早く感染収束を願うものです.

2020年12月31日木曜日

寒波の大晦日

今朝は昨日の雨でできた駐車場の水たまりが凍りついていました.ここ静岡で水たまりが凍りつくなんて何年も見ておりませんので,久々の大型寒波襲来に身が引き締まる思いです.

今年は新型コロナウイルス感染拡大の脅威により平穏な日常が奪われた一年でした.定年退職後7年ほど自由人として暮らしている私でさえ,日々の行動が制限され悶々としているのに,現役の社会人や学生さん達にどれほどのストレスや不安を与えているのか計り知れません.

一方,こうした非日常にさらされたからこそ見直すべき点が露見してきたことも事実でしょう.手薄な保健医療体制やワクチン開発の遅れ,介護施設の整備など今後の日本が対峙する課題が浮き彫りとなりました.

来年はオリンピックの延期後開催が控えていますが,浮かれる気分とは程遠いものとなるような気がいたします.いずれにせよ一日も早い感染の収束が待たれます.

今年日本は長期政権が幕を引き新政権に引き継がれました.米国も来年は新大統領による国家運営が始まります.今朝の寒さのごとく凛とした空気感をもって新たな年を迎えたいものです.

2020年12月27日日曜日

ZOOMミーティング初体験

コロナ禍により巷で流行ったZOOMミーティングに昨日初めて参加しました.企画したのは大学時代のマンドリンクラブOB会の代表幹事です.本来は今年春に開催予定だったOB会がコロナ禍で来年に延期となったのですが,感染拡大が続く現状では来年の開催も危ぶまれ,一つの方法としてZOOMミーティング形式が浮上したという訳です.そこでまずは学年幹事によるZOOMミーティングを試行してみようとなり,ZOOMミーティング未経験の私は代表幹事の方に協力していただき一昨日,1時間ほど事前練習させてもらいました.

今回のZOOMミーティングは11名の各学年幹事が参加し開催されました.私もなんとかエントリーできたようで,時折発言させていただくことができました.初めて参加した感想は,参加者の使用機材により声が聞き取りにくかったり,資料のプレゼンなどの操作がスムーズに行えるのかどうか等含め,はたして何人のOBがエントリーしてもらえるのかといった懸念があります.とはいえコロナ禍が続くようであれば,たとえ参加者が少数であってもこうした方式での開催もやむ得ないといった思いが代表幹事としては拭い去ることができないのでしょう.

来年のOB会開催については引き続きZOOMミーティングによる幹事会を行い検討していくこととなりました.私としてはZOOMミーティング初体験自体が面白かったです!

12月21日 ディスタンシング中の最接近

この日は冬至でしたので日中時間が最も短い日となります.夕方5時頃からあたりが薄暗くなりますと,空に星が瞬きはじめます.5時半ともなれば早くも夜空となり,南西方向にひときわ輝く星が見つかります.これが実はこの日木星と土星が最接近した状態で,目視では一つの星の輝きとして見えます.天体望遠鏡は無いので双眼鏡で見てみると,大小二つに分かれて見ることができました.この地球から見える両星の最接近の姿はなんと397年ぶりのようです.晴れた夜空でしたので半月のクレーターや赤く輝く火星もよく見えました.

地上ではコロナ禍により何かにつけてディスタンシングが叫ばれる中,冬の夜空では木星・土星の二大惑星の最接近という神秘的な天体ショーが繰り広げられていたのでした.

2020年12月14日月曜日

勝負の3週間

 西村経済再生相が発した11月25日からの「勝負の3週間」は明日12月15日が最終日となりますが,この土日の新規感染者数,重症者数の推移をみると明らかな増加傾向を示し,「勝負に負けた」ということになるのでしょう.そもそも何に対しどう勝負するの?てな具合で,まったく国民に伝わらなかったようです.

昨日は柔道男子66キロ級の五輪代表内定1枠を賭けた試合が行われ,実力互角の両者は延長を重ねようやく阿部一二三選手が勝ちをおさめました.負けた丸山城志郎選手は涙をのんで五輪代表枠から退くこととなりました.勝負の世界とはかくも厳しいものと感じた人も多かったのではと思われます.

さて,「勝負の3週間」.それが真剣勝負であったとするならば,敗者は早々に退場せねばなりません.

感染症対策に対するインタビューで「ガー○ー」などと意味不明の発言から始める国のリーダーがいたかと思えば,状況の違いはあれど,国民に熱く語るドイツのメルケル首相の画像を見ると,そのリーダーたる品格の差異に愕然とします.