2019年8月19日月曜日

再びのスーパーユースマンドリン


昨年に第1回イベントを立ち上げそれなりの盛り上がりを見せましたが,第2回となる今回の催しはどうか?主催者側のもっとも気になるところでしょう.私は昨年はイベント初回でもあり,年の差にもめげず聴講生として参加し受講生の研修内容を見学させていただきました.各講師によるレクチャーの仕方の違いがおおいに興味をそそりました.

今回は講師陣の顔ぶれも変わらないので聴講はやめて,研修の成果発表となるコンサートを聴くだけにしました.印象としてはやはり昨年の初回コンサートの方が良かったように思いました.それは今回のコンサート会場の客の入りからも察することができます.462席の半分ほどしか埋まりませんでした.

本イベントの目的が将来のマンドリン界を背負って立つ若手奏者を育成することにあり,たかだか3日間の研修の成果でどれほどの演奏を聴かせるまでに成長したかを見届けるような観客は限られてしまうということではないでしょうか.聴講生も会場の消防法のしばりで15名にしぼられましたし,コンサート当日も観客として午前のリハから本番まで聴くのもしんどいものです.というよりそれほどまでの興味をもつマンドリン愛好家はやはり限られるということでしょう.

せっかく静岡の地で立ち上げたイベントでもあり,盛会となるべく期したいところですが,はたして三度(みたび)目はどうなりますか,注目していきたいと思います.

そうそう,今回のコンサートで一番の出し物は講師陣アンサンブルによる「メリアの平原にて」でした!ブラボー!

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