2016年5月10日火曜日

2016YUMCin甲府(翌日)

晴天の朝を迎え,同期連中と車で愛宕山に登りました.展望台から見る甲府盆地は連なる山々に囲まれ,いかにも盆地たる地形が手に取るようにわかります.その一角にそびえる富士山は静岡側から見る姿とは大きく異なり,なだらかさというより険しさが感じられ,まさに「男富士」と呼ばれる所以です. 1時間ほど景色を楽しんだ後は同期を甲府駅まで送り,一人で山梨大学や武田神社に寄ってみました.大学キャンパス内では大村智氏のノーベル賞受賞を祝う掲示が至る所で目にとまります.後輩達にどれほどの勇気と誇りをもたらしたか計り知れませんね. 武田神社を訪れるのもずいぶん久しぶりです.こうして境内にて武田家の紋章や風林火山の軍旗を目にしますと,戦国時代無敵を誇った武田軍団に畏敬の念を抱き,親元を離れて初めての単身生活を始める一抹の寂しさを振り払ってくれるかのように感じた学生時代を懐かしく思い出します. 昼は当地にてマンドリン演奏活動している友人と情報交換しました.ここでもメンバーの高齢化が課題のようです.やはり地元の大学に中心となるクラブが存在しないと厳しい状況になるのは仕方ないのかもしれません. 2年に一度,学生時代にタイムスリップできる貴重な機会をまた新たな心持ちで待ちたいと思います.
愛宕山頂上にある科学館
甲府盆地から望む富士山
梨大正門
懐かしの藤棚
武田神社
武田通りの突き当りは甲府駅
風林火山の軍旗はためく参道
拝殿
帰路 道の駅「朝霧高原」からの富士山
放牧された牛
甲州白ワイン CHARIOT D’OR 1987

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