2015年11月30日月曜日

楽器博物館(1)

アクトシティ浜松は私が勤め先の県西部エリア責任者として着任したばかりの1994年10月に完成したコングレスセンター,ホール,オフィス,ホテル等を有する一大複合施設です.当時の浜松市としては立派過ぎる建造物ができたものだと不安視していたものですが,かれこれ20年余が経過しました.アクトシティの一角である浜松市楽器博物館が日本初の公立の楽器博物館としてオープンしたのは翌1995年4月で,丁度今,20周年記念特別展が開かれていました.これまで当館に入ったことはあるのですが,今回は時間をかけてじっくり見学できました. まずはアジアの楽器群からですが,絢爛豪華な輝きに圧倒されます.弦楽器ではリュート系のルーツが伺える展示でした.一番の興味のマンドリン系は数が多くはありませんが,やはり歴史を感じさせるものでした.今のマンドリン界ではいわゆるオールド楽器がもてはやされていて,かなりの年代物でも演奏会でとりあげられるほどです.そういった意味ではいずれもモデルも見慣れたものといえます.その他,ギター系やヴァイオリン系,各種管楽器が数多く展示されており,よく集められたものと感心させられます.20年間の成果なのでしょうね.
入口
インドネシアのガムランが目に飛び込んでくる
後方から
アジアの楽器群
ウード(エジプト)はリュートの祖先
リュート
どこの楽器だったか
マンドリンやバラライカ
手前がバンドゥリーナ隣はナポリ型マンドリン
ギター系
各種管楽器
オセアニアの打楽器

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