2015年11月16日月曜日

ネオマン2015

浜松エリアで活動を続けるマンドリン・アンサンブル,ネオナートMEの第25回定期演奏会が開催されました.愛好会メンバーからは2名出演ですし,その内の一人はサロンコンサートでの二重奏相棒ですので応援に行かない訳にはまいりません.往きは静岡から東海道本線鈍行で70分余りの電車ですが,数独(ナンプレ)で時間をつぶしていればあっという間に到着です.出かける時は雨模様でしたが,浜松駅を出れば青空が広がっていました.浜松に来たときの食事は鰻かとろろ汁が多いのですが,浜松駅ビルのメイワン7階に「とろろや」を発見!昼食はここの「とろろめし」で決まりです.できれば1日限定30食の「欲張りランチ」といきたいところでしたがとっくに売り切れでした.昼食後,エレベーターを降りていくと,浜松市のゆるキャラ「出世大名家康君」と遭遇.なんでも「ゆるキャラグランプリ2015」が来週浜松で開催されるようで,票数獲得に余念がないようです. さて,演奏会場はメイワン隣のアクトシティにある研修交流センター内の音楽工房ホールです.この建物内には楽器博物館があり,世界の珍しい楽器が多数展示されています.2年前に訪れた時には時間に追われつつ見て回りましたが,今一度じっくりと鑑賞してみたいものです. ネオマン開演は14:00.メンバーは各パート1名づつでドラだけ2名の編成です.1部と3部はマンドリンオリジナル作品で,2部は「昭和メロディー」と題し,ヒット歌謡6曲のステージです.ネオマンもこういった曲を演奏するような年代になったということなのでしょうね.一概に25回といえ,小編成のアンサンブルを長年継続することの多難さと気力は主催者の情熱の賜物といえます. 1部,3部ではほとんど知らない曲ばかりでしたが,ヴェルキの作品は単音のみで演奏される組曲で楽しめました.桑原康雄の「レール・ロード・ソング」は間々取り上げられる作品ですが,効果音を駆使した現代曲となっています.カスタニョーリの作品は美しい曲ですが,少人数でよく表現されていたと思います.これらの作品をアンサンブルとして聴かせるのは奏者個々の技量があればこそです. 演奏会後の打上げに参加させていただきましたが,浜松MO在籍時のメンバーとも20年ぶりに会えたり,楽しい時間を過ごさせていただきました.帰りは新幹線ひかり号に20分乗って静岡着.夜の街はすっかりX’masカラーで彩られています.
「とろろめし」 麦飯と大和芋とろろ汁のみのシンプルさ
「出世大名家康君」に遭遇
メイワン隣のアクトシティ 平成6年竣工
アクトシティのシンボル「アクトタワー」地上45階,212.8m
アクトタワーを通り過ぎると研修交流センターが見えてくる
ネオマン開演
打上げ会
セノバ前のX’masツリー

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