2015年5月17日日曜日

ナーシャムジカ演奏会

午後はAOIにて,静岡市の社会人団体ナーシャムジカのマンドリン演奏会がありました.これまで当演奏会は聴いたことがありませんでしたが,今回は25回記念演奏会で,川口雅行さん率いるカヴァサントリオがゲスト出演するというので行くことにしました.カヴァサントリオは川口さんのマンドリンを中心にチェロ(クラシックのチェロ),ギターによるトリオ楽団です.CD「カヴァサントリオ・パラダイス!!」は私の愛聴盤のひとつですが,本日の演奏会ではCD収録曲の「ニューシネマパラダイス」や「踊り明かそう」,「ディアハンター」,「パリの空の下」が演奏されました.とりわけ「ニューシネマパラダイス」は今年の愛好会定演2部に私が推挙した曲ですので,興味深く聴かせていただきましたが,これぞ大人のアンサンブルといった大変素晴らしい演奏でした.もちろんプロのマンドリンアンサンブルとして30年余も演奏活動をしているようですのでお互いの掛け合いは絶妙なのですが,感心したのはその脱力感です.キャリアの長さもあるのでしょうが,気負いの無い演奏というのはなんとも爽快なものです.まさに私のような素人の年配マンドリン弾きが憧れる演奏の姿であります.本日の演奏会ではゲスト出演となっておりますので,演奏は第2部のステージだけだと思っていたのですが,なんと第1部,第3部の合奏ステージでも参加され,川口さんは終始1stトップ席にて演奏されました.とりわけ第3部の「ディベルティメントニ長調」(モーツァルト)や「トリプティーク」(芥川也寸志)での1stマンドリンとしての見事なリード役には大いに感心させられました.若手奏者に見られるようなエネルギッシュにリードするのとは別次元.絶妙な音量コントロールとテンポ感はまさにベテラン奏者だからこそが醸し出す音楽といえるでしょう.今更ながら川口さんのマンドリン演奏に魅了されたわけですが,カヴァサントリオの参加していないナーシャムジカの演奏とはどのようなものであったのかはちょっと想像がつきません.

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