2015年5月3日日曜日

ギター教室発表会

安倍首相の訪米中での発言等もあり,憲法についての議論が声高に叫ばれている中,憲法記念日たる本日こそは憲法について再認識すべき日であろうと思います.とはいえ憲法の条文すべてを読み通したことのない者が憲法を論ずるのはおかしなものです.やはりここは一度すべての条文を読み通してみてから,後日憲法を自分なりに考えてみたいと思います. さて,きょうは静岡市でギター教室を開いている柴田杏里さんの教室発表会を聴いてまいりました.今回もスペインものからバッハ作品までバラエティに富んだ曲が並び,生徒さんたちは難曲に果敢に挑戦しておりました.生徒さんの演奏終了後は講師の杏里さんによるミニコンサートです.今回は数あるギターのためのエチュード(練習曲)からカルカッシ,ソル,ナポレオン・コスト,アグアドの作品4曲です.昨年もそうだったのですが,こうして生徒さんと講師の演奏を比べてみますと,そこには歴然とした差を感じます.簡単に申せば,プロは多少のミスタッチがあろうとも決して音楽を止めません.したがって聴く側は音楽の流れに入り込めますし,演奏が終わればミスタッチなど忘れてしまいます.もう一つはギターは旋律と伴奏を同時に演奏できますが,プロは聴かせどころが旋律なのか,伴奏部分なのかのツボをおさえ,まさに印象に残る演奏を聴かせてくれます.本日の講師演奏は奇しくも生徒さんが誰も取り上げていないエチュード集でしたが,いずれも聴かせる演奏でした.とりわけ最後の曲はアグアドらしい技巧的華やかさを感じさせる印象的な作品でした.ラストに追加演奏してくれた「悲しみのサンバ」(バーデン・パウエル)はまさに杏里さんの真骨頂でした.さすがプロ!

0 件のコメント:

コメントを投稿