2014年8月5日火曜日

戦争を思う

8月を迎えると戦争のことを思い起こすのは,そんな記事が目につくようになるからでしょう.戦争体験があるわけでもないのに,人の死について考えるようになるのも自らの余命を意識している証です. 明日8月6日は広島原爆投下,9日は長崎原爆投下,15日は終戦記念日となります.先日のニュースで広島原爆投下機B29「エノラゲイ」の最後の搭乗員が亡くなられたそうです.戦争を終わらせるための任務と原爆の威力を実際の都市で試す任務はどれほどの重みであったでしょうか.原爆投下候補地は米兵捕虜収容数の少ない都市が選定され,その都市へは原爆の真の威力を確認するため,B29による焼夷弾等の空襲を控えたとのことです.なんともやりきれない思いです. おびただしい死者を出した忌まわしい戦争が終結し,来年は70年を迎えます.戦争により原子爆弾を被爆した世界唯一の国,日本が誇る平和憲法.戦後の節目として,あらためてその意義について深く論じられることを望みます.
散歩がてら近くの靜岡縣護國神社へ 一の鳥居
二の鳥居
拝殿正面
拝殿横から

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