2013年4月22日月曜日

プレソ演奏会

ほんとはBFの練習日だったのですが,プレソの演奏を一度は聴いておきたいと思い,会場の浜離宮朝日ホールへと向いました.天候はあいにくの雨模様です.
1曲目「ローラ序曲」(ラヴィトラーノ)は好きな曲の1つなのですが,いまだに私は本番では弾いていません.いつか必ず弾きたいと思いつつ聴いていました.この曲への私のイメージとしては大人数での合奏なので,プレソの人数ではちょっと物足りなさが残りました.
「抒情小曲集」(グリーク)はほとんど印象に残らず.
「ジェノヴァ市に捧ぐ」(ボッタキアリ)は一昨年,BFで弾いたので曲想の比較をしていました.1,3楽章はちょっと間延びしたような.2楽章は難所をしっかり弾いていました.4楽章はわずかに速めに感じましたが,これもしっかりです.各奏者とも弾けてるようですが,全体としてのどっしり感が今一つです.トップが弾けるのは当たり前なのですが,音がパートのかたまりとして聴こえてこないのです.ホールのせいでしょうか.ドラトップの音は印象に残りました.
後半は「ディベルティメント」(シェコフ)から.奏法の工夫から繰り出される音色の妙が楽しめました.
「主題と変奏」(ミラネージ)は難曲のようですが,奏者それぞれの入れ込みが感じられ,聴き応えがありました.
ラストの「セントポール組曲」(ホルスト)は私が岐阜にいた頃弾いた曲で懐かしく聴かせていただきました.演奏もしっかりしたもので,リズムとメロディーの調和が破綻なく流れ,満足感が残りました.それにしても相変わらず小穴さんの指揮は独特で面白いですね.
各奏者はいい楽器を使っていますし,奏法の工夫も存分になされているようで,全体としてはレベルの高さを充分に感じさせます.でも音がpであれfであれ,パートのかたまりとして聴こえてこないのがちょっと残念です.おそらくホールによる響きの違いや聴く位置,天候のせいなどによるものでしょう.第一生命ホールで聴いていたら違った印象だったかもしれません.

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