2024年6月17日月曜日

2024年6月16日 マンドリンな週末 その2

朝方の雨も止み,蒸し暑い午後からはDUO SANKSのコンサートです.

結成24年のデュオですが,さすがに年齢を重ねるにしたがい技巧的にも変化が現れ,ここ数回はマンドリンの不安定なトレモロや得意とした速弾きパッセージにも陰りが見えてきておりましたが,本日の演奏では選曲の妙もあったかもしれませんが,ヴィナッチャの伸びやかな高音や的確な速弾きが蘇ったかのような印象を受けました.とりわけアンコールのリベルタンゴはデュオ最盛期を彷彿させる圧巻の演奏を聴かせてくれました.ひさしぶりに感動!拍手!でした.

 



2024年6月15日 マンドリンな週末 その1

静岡県マンドリンフェスティバル合同ステージのパートトップとしてお世話になっている山下ご夫妻が主催された「桝川千明×金庸太ジョイントリサイタル」を聴きに浜松まで出向きました.

第一部はタンゴの歴史より(A.ピアソラ)3曲,マンドリン無伴奏曲では「じょんがら」など2曲で桝川さんのパワフルな演奏が印象的でした.第二部は金さんのギター独奏から「アルハンブラの思い出」をしっとり聴かせ,「グランホタ」では効果音を含むクラシックギターの様々な技法が盛りだくさんの演奏でした.後半は壷井一歩氏の「マンドリンのためのソネット第3番」とC.ムニエルの「スペイン風奇想曲」と,マンドリンのための現代と古典の作品を並べたプログラムでした.アンコールの「ニュー・シネマ・パラダイス」より「愛のテーマ」なども感動的でした.

 

  ほのぼのした桝川さんとユーモア溢れる金さんのトーク

  繊細かつパワフルな演奏に感動!


2024年6月14日 明月院のあじさい

5年ぶりとなる北鎌倉明月院のあじさいです.前回との違いは暑さがより厳しくなったこと,海外からの観光客が中国人から西洋人に変化したことでしょうか.北鎌倉駅から明月院への小路はラッシュアワーのような混み具合でした.昼時はどの店も満席で,寄った店も1時間以上待たされました.その後は建長寺,鶴岡八幡宮を見て回り,かなり疲れもあったのですが,長谷寺まで足を延ばすことにしました.

今年は全国的に梅雨入りが遅れており,すでに夏日を記録する毎日ですが,明月院ブルーに癒された一時でした.

 これは長谷寺のあじさい


2024年6月12日 初のLINEミーティング

来年5月に開催予定の大学マンクラOBOG会は私の学年が幹事役にと依頼を受けておりましたので,これまで会場の確保,演奏会や懇親会の企画などさまざまな準備を可能な限り私一人で行ってきました.他の同期仲間には,住まいが遠方であることや,家庭の事情で多忙とのことで,とにかく本番当日に動いてもらうつもりでおりましたが,本企画のテーマや方針,運営など事前の共有は必要不可欠ですので,私たちの学年では初めてLINEミーティングを利用したキックオフミーティングを行いました.これまでグループLINEにて情報共有はしていましたが,私からの発信がほとんどで,他のメンバーからの返信などはほぼありません.こんな連中ばかりですので,初のLINEミーティングははたしてできるのか心配ではありましたが,当日の予定時刻になれば,全員が参加してきてくれ,それだけでうれしかったですね.ミーティング内容はあらかじめ議題を設定し,関係資料も送付済みでしたので,質疑応答を含めても1時間余で終えることができました.とにかく顔を見ながら討議することがキックオフミーティングの重要なポイントですので,こうして同期仲間と本企画の概要が共有できましたし,初回にしては有意義なミーティングを行えたと自画自賛しています.あとは本番へ向けて,様々な課題を乗り越え実行計画を推進していくのみです.