2019年6月7日金曜日

古代アンデス文明展

静岡県立美術館で開催中でしたので特派員レポート取材を兼ねて見学してまいりました.時代を遡って9つの文化ごとにその変遷を追っていきます.

アンデス文明といえばナスカの地上絵や天空遺跡マチュピチュが有名です.太陽を神として崇める信仰から高地を目指したことが窺われます.残酷なことに子供を生贄として捧げる信仰や,首級といわれる斬られた首を崇める信仰があり,東洋の農耕民族からすればかなり異質な世界観に驚かされます.また乾燥地域であることから,ミイラが生あるものとして身近に共存していました.

アンデス文明最後となるインカ帝国といえば豊富な黄金を連想させますが,残された遺品としてはほとんどが小型の金製品で数も少ないといいます.これは豊富な黄金に目を付けたスペインがインカを征服し,多くの金製品を狩り集め,融かしてスペインへ送り付けたためだといわれます.

水無月となり本日は梅雨入りとなりましたが,古代アンデスの乾いた空気に触れ,異質の疑似体験を味わうことができました.
















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