2018年4月1日日曜日

マンドリン合奏コンクール


翌日はのんびり起きて久々の家族そろっての朝食.午後はARTE主催第5回全日本マンドリン合奏コンクールを聴きに第一生命ホールに向かいます.

毎回出場団体が少なく主催者側も苦慮しているようですが,今回は私の母校,静岡東高校マンドリン部,3年間所属していたビアンカフィオーリがともにエントリーしているので興味津々でした.結果は私の予想通り,ともに金賞を獲得しました.
東高マンドリン部の演奏は例のごとく体の動きが結構目立ち,しかもぴったりそろっているので学芸会のような気がしないでもないのですが,今回はその顔の表情だったり,演奏曲のイメージ通りに素直な感じが伝わってまいりました.課題曲の出来は一番だったように思います.自由曲の「プレリュード2」も練習通りの良い出来でした.母校が素晴らしい演奏をしてくれて感激です.長年指導いただいた顧問のK先生はこの4月より異動となりますので有終の美を飾れたと思います.

ビアンカフィオーリの自由曲「シンフォニエッタニ短調」はこの楽団ならではの音楽を存分に聴かせて感動的でした.さすが!の演奏です.

さて,閉会時に主催者の井上氏からは今回第5回を迎え,一つの区切りとして今回のコンクールを最後とするコメントがありました.学生にしろ社会人にしろ参加団体があまりに少なく,運営経費等の問題もありやむを得ないとの判断のようです.主催者の無念は勿論,審査員の方々,来場したマンドリン愛好者にすればまことに寂しい限りです.また新たな企画が実現することを期待するものです.





第一生命ホールのあるトリトンスクエア


 
ホール


 
受賞者たち


 
後輩たち

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