いよいよ3週間後にオープンが迫った東京スカイツリーを一度は見ておこうかと浅草に向いました.隅田川に架かる吾妻橋から雷門辺りは平日とはいえゴールデンウィークらしい賑わいでした.観光用人力車も多数出ていました.吾妻橋西詰からは炎のオブジェで有名なアサヒビールのビルと並んでスカイツリーが記念写真に相応しい構図で眼に入ってきます.スカイツリーの姿を追いながら,吾妻橋を渡り北十間川に沿いながら歩いていきました.途中のいくつかの小さな橋を渡るたびにツリーを写真に収めましたが,確かにツリーの形の特徴を確認できました.足場は三角形で上に行くにしたがい円形になる構造のため,見る角度によりツリーが反った形に見えるのです.ツリー設計関係者の一人がそれをあたかも見返り美人のごとく形容していた方がおりましたが,なるほどと得心しました.こうしたところがいかにも日本人による設計らしいところですね.構造的には五重塔を参考としているようです.ツリーのたもとまで来るととにかくその高さには圧倒されるのですが,東京タワーやエッフェル塔の方が高さを感じるのはデザインのせいでしょうか.ツリーは足元がそれほど広がらずすっきりとすまして立っている感じがします.それでも幾重にも組まれた円形パイプ構造はそれなりに頑丈さをも感じさせます.なにせ建造中に震度5強を食らっており,その耐震性は実証済みですからね.日建設計,大林組もすごいもの造ったものです.感心しながら上ばかり向いていたので首が痛くなってしまいました.さて,ふたたび歩いて浅草に戻り,浅草寺に寄ってみました.雷門や仲見世通りでは外人観光客も多く,賑わっておりました.一時は原発事故の影響でかなりの落ち込みと聞いておりましたので少し安心しました.きょうは曇りがちの天候で今にも雨が降りそうだったのですが,丁度本堂に来た時にわか雨に降られてしまいました.折角訪れた外人客にはかわいそうなことでしたが,本堂で30分ほど雨宿りしておりましたら上がってくれました.雨上がりの境内もいいものです.これまで東京での話題といえば山の手方面ばかりが各種建造物により注目されておりましたが,スカイツリーの完成で下町にも多くの人出が集まり活気を取り戻すことでしょう.
2012年5月1日火曜日
2012年4月30日月曜日
パート練習
フルート協奏曲の伴奏部分は楽譜を配布された時からその弾き方が問われました.随所にトリルあり,ターンありで実際の音取りをどのようにしたらよいのか奏者各自にはわかりません.コンマスからの細かい指示は出ているのですが,確実に全員がそろえて弾いているか,その弾き方で良いのかどうかまでは今一つでした.そこでBFでも久しぶりの1stMパート練習となった次第です.集まったのはパート員の半分ほどだったのですが,今日はソリストと指揮者も同席し,数小節ごと楽譜を区切り確認していきました.ほとんどはソリストの弾き方を参考にして指揮者が音符分解しました.こうして全てを音符にすると頭ではわかるのですが直ちに手や指が思った通りには動いてくれません.最初の内はテンポを落として合わせ始め,次第に速めてインテンポにもっていきます.全員が合うまで何回も繰り返します.時には二人づつ弾かされたり冷汗ものですが,ごまかしができない確実な練習方法です.これを4時間ほど1曲のみ続けましたので大変疲れました.でもこれまであいまいに弾いていた箇所が確実にそろった弾き方で統一できたので,あとは各自が個人練習で克服するだけです.本日の練習は繊細なBFサウンドの真髄を垣間見た思いです.
2012年4月28日土曜日
LA FOLLE JOURNEE au JAPON
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012「熱狂の日」音楽祭が丸ノ内エリアで開催されていましたので出かけてみました.今年は特にLe Sacre Russe サクル・リュスと名打ってロシア音楽家特集です.
大手町駅から東京駅に向って歩いたのですが,初夏を思わせる陽光に木々の緑が光り輝き気分爽快です.まずは修復工事終了間近の東京駅の赤レンガが姿を現しました.これまでシートで覆われた殺風景な東京駅でしたが,ようやく昔の姿を見せてくれました.しかも戦争で焼失した以前の建物としてです.
駅正面右手にある新丸ビルから入ってみます.玄関ホールでは弦楽カルテットが演奏をしていました.当ビルは建物自体の巨大さとともにアトリウムが広大で余裕の造りとなっています.シックさとモダンを兼ね備えた落ち着いた空間の中で弦楽のしっとりした音色が心地良く響きます.3階ではストラヴィンスキー,プロコフィエフの資料展を覗いてみました.ストラヴィンスキーの3大バレー組曲「火の鳥」,「ペトリューシカ」,「春の祭典」は一時期よく聴きましたので興味深く見入りました.東京駅を上から望むため6階まで上がり,テラスに出てみました.一部に工事箇所が残っていますが,やはり東京駅は赤レンガが似合います.八重洲側のグラントーキョーなどのモダンなタワービルとの対比も駅舎のシックな装いを一層引き立てます.
次にとなりの丸ビルに入ります.ここではグランドピアノ1台で女性ピアニストがラフマニノフを弾いていました.リハーサル中だったのですが見事な演奏です.さきほどの新丸ビルのほうが丸ビルより後年に建造されたのですがよりシックな感じがします.
丸ビルを後にして丸ノ内仲通りを歩きました.いつもながらパリのシャンゼリゼ通り辺りを思わせる街並みです.
2年ぶりにブリックスクエアに来ました.三菱一号館美術館と辺りの緑との調和が実に見事です.ここの風景を描こうとキャンバスに筆を走らせている人達が何人かいました.久しぶりの丸ノ内を視覚と聴覚ともに楽しめました.
帰りには途中下車で渋谷で開店したてのヒカリエに寄ってみました.渋谷は相変わらず若者ばかりたむろする街でしたが,ヒカリエは東急が企画した渋谷に大人の女性を呼び込む戦略施設です.私が玄関をくぐって感じる第一印象は「中途半端」でした.扱いテナントや商品はともかく,インテリアの雰囲気や格調は丸ノ内の丸ビル等と比較にもなりません.渋谷界隈を支配する若い女性層を無視しきれない曖昧さを感じます.もっとも客層の富裕度には格差があるので仕方ありません.それにしてもなぜ渋谷に若者がこれほど集まるのでしょうか.こう思うのも私が年をくったからこそに他なりません.
東京駅の赤レンガが見えてきました
新丸ビル
弦楽カルテット
後方はグラントーキョー
右手のビルは旧郵便局と建築中の新郵便局
突き当たりは皇居
ラフマニノフ演奏リハーサル
三菱一号館美術館
東京駅全景
建築中のモダンな新郵便局
渋谷ヒカリエ
2012年4月27日金曜日
30周年
先日は結婚30周年の記念日でした.特別なにか企画したわけでもなく,贈り物を用意したわけでもないのですが,夜景でも見ながら夕食を食べようかと,その日の午前に予約を入れました.場所は台場のイタリアンレストランでレインボーブリッジを眺めながら食事ができます.店内には熱帯魚が泳ぐ大きな水槽を備えたアクアバーみたいな店です.これまでを振り返った話はあまりせず,定年後の暮らしをどうしようかなどと漠然としたことを話しているうちに夜が更けてまいりました.
レインボウブリッジの先に東京タワー
チョコレートの文字がちとはずかしい
お台場からの夜景
2012年4月22日日曜日
BF第10回練習
いよいよ第21回定期演奏会のチラシが出来上がり配布されました.
これまでの演奏会と異なる点は有料で1,000円となったことです.
BFの趣旨としては不本意なのですが,ホールと集客数との兼ね合いで有料にせざるを得ないためです.
昨年は20回記念演奏会でもあり,例年以上の集客数となりましたが,今回は有料化による影響がどの程度になるのか予測できません.たとえば,昨年初めてBFのメンバーとしてステージで演奏できた私はもう一つ所属しているマンドリンクラブの友人にBF記念演奏会を案内し,遠路はるばる10名ほどが会場に足を運んでくれました.でも有料となったらどうでしょうか.電車賃だけでも往復で1,000円以上かかる上でのチケット代です.しかも今年はそのクラブの練習日と重なってしまっています.BFメンバーは50名程おりますので各自が5名づつ減少しただけで250名の集客減となります.まあ集客の心配ばかりしていても仕方ないのですが・・・
さて今回のプログラムですが,チラシが配布となりましたので概略を記してみますと・・・
イタリアオリジナル曲ではファルボ「序曲二短調」,「田園写景」,アマディ「海の組曲」等王道の選曲です.BFでの「海の組曲」は初めてとのこと.意外ではありますが,BFらしいといえばそれもありです.ドヴィエンヌ「フルート協奏曲第7番」ではBFの名人技が聴けます.カルリーニ叙景的幻想曲「イル・トルネーオ」は石村隆行氏編曲による本邦初演の大曲です.特にこのところ当曲の練習も本格化し,テンポアップした部分は個人練習が今以上に必要となります.先のオリジナル曲も細かい詰めがまだまだです.BFとしての曲の完成に向け自身のレベルアップも同調させねばなりません.
2012年4月18日水曜日
日本橋風景4.18
昨夜の雨があがり今朝は快晴です.日本橋辺りの風景も輝いて見えます.
桜は花弁がすっかり散り,葉桜に変身しています.
日本橋川を覆う首都高速道路の隙間からは陽光が差し込み川面を照らします.
この道路を取り去り,昔の日本橋本来の姿を取り戻そうとする動きがあるようですが,どのような風景になるのでしょうか.いつ実現するのかもわかりませんが.
2012年4月13日金曜日
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