2013年7月29日月曜日

マンドリンな一日2013(その1)

第2回全日本マンドリン合奏コンクールが昨年と同会場である昭和女子大学人見記念講堂にて開催されました.
2回目ともなれば前回以上の盛り上がりが欲しいところですが,最終本選に出場を果たしたのは社会人2団体,学生4団体と大変寂しい状況での開催になりました.折角,日本のマンドリン界を代表する審査員を一堂にそろえているのに残念なことです.それと今回はコンクール翌日がBF定演と極めてタイトなスケジュールに追われましたので,BFメンバーとしてはコンクールに参加はしたものの,他団体の演奏を聴く間も無く,そそくさと練習場の東京芸術劇場へ移動しなければなりませんでした.本来であれば,他団体の演奏を鑑賞した上で審査結果を待つのがコンクールの楽しみなのですが,それが叶わず消化不良でした.大きなイベントを行う上での日程,会場確保はなかなか都合良くはいかないものですね.
来年の第3回も日程,会場が決まっていますが,とにかくエントリーが増え,新しい団体の出場を期待するばかりです.
それにしてもステージには魔物が棲むといいますが,普段ではやらないミスをやってしまうものです.ことにこの会場は周りの音が聴き取りにくいので,今回は席を詰め気味に座ったのですが,2拍ほど早めに音を出してしまったりして周りに迷惑をかけてしまいました.個人練習が足りないといえばそれまでですが,まさかあんなミスをしてしまうとは...いささか落胆しながら控え室に戻って来たのですが,聞けば他のメンバーも緊張感によるミスをいくつかしでかしているようでした.
練習終盤頃にコンクール会場から連絡が入り,BFは昨年と同じ「銀賞」とのこと.しかも「金賞」はこれまた昨年同様,西遠女子学園のみでした.メンバーからは溜息やら苦笑いが漏れましたが,すぐさま「BFの良さはライブ感だ!」とのことに.「金賞」は学生さんにお譲りするのが大人の団体ってもんです.とにかく明日のライブを精一杯頑張ろう!と17:00までの練習をきっちりやりました.帰り道ではほんのちょっとだけビールで乾いた喉を潤し,早めに帰宅して明日の準備にとりかかりました.

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