2014年1月1日水曜日

一年の計

新年を迎えるにあたっては,年末に配られる社内報のトップによる年頭所感に目を通すことが習慣となっていました.自分の勤める会社が新しい年をどのように位置付けているのか,具体的にどのような戦略,施策が展開されるのか等々,興味深く頁をめくっていたものです.自分自身も勤続年数を重ねるにつれ,それなりの責任を負う立場になれば,それに準じた自分なりの年頭所感を据えていたものです.定年退職後となりますと,そういった指標はありません.自分なりの目標を掲げ,自分なりの方針を練らなければなりません.家族のことや親のこと,自身の健康管理,趣味や地域社会との関わり等,対象とすべきは多々あります.目標や方針を設定するときに肝要なことは5W1Hを明確にすることですが,とりわけ「いつまでに」との時間軸を意識することです.第4コーナーからの残された時間は限られています.本日は「一年の計は元旦にあり」のまさにその日です. 余談ですが,友人のひとりが昨年の年間映画鑑賞目標を50回と設定していて,数日前に残りわずかとのことでした.今頃は達成感を味わいつつ,新たな目標設定をしていることでしょう.目標達成への取り組みが継続するために大切なこととして,目標値が過大にならないことを付け加えておきます.
※自宅からの初日の出

0 件のコメント:

コメントを投稿