平成25年巳年の最終日です.この一年は私にとりましては還暦を迎え,36年余勤めた会社を定年退職するという人生の大きな節目となる年でした.たしかに人生の1stステージと別れを告げることは,仕事の第一線から退くといったいわば世間から遅れをとるかのようなイメージもありますが,むしろ2ndステージの始まりと捉えたく思います.演奏会でも2ndステージから正指揮者の登場となり重みが増します.男の場合ですといよいよ第4コーナーに差し掛かったということになります.平均余命からすれば残すところ20年しかないので,思い切り突っ走るだけとも考えられますが,この際焦らずじっくりと自分のしたいことを実現していこうと思います.まずはこれまで共に歩んでくれ,家庭を支えてくれたカミさんや,私が望む進路を着実に歩んでくれている娘に感謝です.
※自宅からの日没風景
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