今年7月開催のBF第22回定期演奏会のCD,DVDがようやく手元に届きました.今回のDVDは曲の演奏パートに合わせたカメラワークで,鑑賞用DVDとして大変見やすくなりました.入魂のボッタキアリも魅惑のミケーリも苦労した分,感慨深いものがあります.メンデルスゾーンもハイドンもそれなりの音楽性を表現できましたし,ラストのボルツォーニ,アンコールのマネンテもBFらしさを十分発揮した熱演でした.今回の定演にて私としては最後の参加となりますが,BFでの3年間の演奏体験は大変貴重で,充実したものでした.3回の定演それぞれに苦労した曲がありますが,苦労話は練習後の飲み会で消化しつつ,次の練習への糧としておりました.私にとってBFとは音楽性,技量,使用楽器,飲み仲間等々,理想的な団体でした.静岡の地からの参加もできないことではありませんが,やはり地元の愛好会での活動を第一としたいですし,BFは私の技量からすれば,かけもちで参加できるような団体ではありません.もう少し技量と若さがあれば違った選択だったかもしれません.
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