「プレミアムな劇場の音響空間でTHE BEATLESとTHE ROLLING STONESをオリジナルLPで聴く」といったレコードコンサートが開催されました.スピーカー群は仮設メインスピーカーに劇場付属のウォールスピーカー,フロントスピーカーにサイドスピーカー(全てアンプ内蔵スピーカー)です.プレイヤーはダイレクトドライブの名機Technics
SL-1200MK3.音量は実際のライブ演奏に近いレベルに設定してあります. こうして普段自宅では聴くことのできない音量でのレコードコンサートが始まりました.確かに大音量で聴くビートルズは迫力はあるのですが,実際目の前で演奏している様子が想像できるかといえばそうでもないのが正直な感想です.音源自体が古い録音のせいもあるかもしれませんね.ストーンズは知っている曲が限られているので,今回の選曲では知らない曲が多かったこともあり,途中で退席しました.
今回のレコードコンサートはグランシップで初めての催しでしたが,集まった客は30名ほど.企画側としては拍子抜けしているかもしれませんが,継続すれば徐々に増えていくのではないでしょうか.ジャズやクラシックの再現も期待できそうです.
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