2017年5月11日木曜日

なんじゃもんじゃ

きょうも日差しが眩しい好天に恵まれましたので,なんじゃもんじゃの花が満開という市内の城北公園に行ってきました.  正式名は「ヒトツバタゴ」といってモクセイ科の落葉木です.5月の初め頃に白い清楚な花が一斉に咲き,雪をかぶったように見えます.現在,自生木は減少し,「絶滅危惧種Ⅱ類」に指定されている希少木とのことです.  「なんじゃもんじゃ」の名の由来は,水戸黄門様が参勤交代の折に下総神崎(千葉県神崎町)の神崎神社に参詣され,社殿横にある大木(御神木)を見て,「この木はなんじゃ」と尋ねたところ,地元の人は聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と問い返したところ,黄門様は木の名と思い「なんじゃもんじゃであるか」と言われたとの通説があるそうです.  当公園内の木は昭和59年明治神宮外苑と岐阜県瑞浪市の篤志家から譲られたものとのことです.  公園内ではお年寄りがゲートボールに興じていたり,幼児たちは先生に連れられ散歩しておりました.新緑輝くこの時期,市民の憩いの場として親しまれているようでした. 
公園入口
遊歩道
なんじゃもんじゃの木
水の広場 周りの石積みは駿府城外堀に使われていた石
遊歩道
なんじゃもんじゃの木
なんじゃもんじゃの花
日時計
緑輝く
隣は市立中央図書館

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