2015年2月12日木曜日

お酒の話題

これも数日前の新聞ネタです.「達観の酒」と題されたそのコラムには,歳とともに変遷する酒の嗜好について述べられています.いわく,「ビールは青春の酒で20代が似合う,ワインは恋愛の酒で30代,ウィスキーは男同士がふさわしい40代,日本酒は人の情がわかってきた50代の酒か.その伝でゆくと焼酎は年齢60代『達観の酒』と言いたい.社会のいろいろを経験して得た人生観が,あまり主張をせず,懐深くゆったり引き受けるような焼酎に合う」とのことです.なにせ,旨い酒と肴を求め日本全国の居酒屋を巡り歩く筆者の言ですので,まさに酒飲みの境地といったものでしょうが,未熟な私にもなんとなく解るような気がいたします.私はこの年になってもビールが大好きで,二次会,三次会でもビールを飲み続けています.ビールは他の酒と違い,値段のピンキリがさほど無いこと,アルコール度数が比較的低いことが気楽に飲めるポイントとなります.ただし,自宅で音楽でも聴きながら飲むときは,その日の気分で酒を選びます.最近はもっぱらジャズを聴きながらウィスキーを味わうことが多いですね. さてさて,未だに焼酎が少し苦手な私はまだまだ60代としては酒云々を語れませんが,そんな達観の域に達するのはいつのことやら.

0 件のコメント:

コメントを投稿