昨年の第30回記念演奏会に演奏参加したビアンカの定期演奏会ですが,今回は客席での鑑賞です.マンドリン仲間の友人と出かけましたが,会場近くには人気の「豊洲千客万来」があるのでまずは昼食をと,東京駅八重洲口からタクシーで向いました(2400円だったか).あいにくの雨天でしたが,すでに観光客でごった返しておりました.豊洲場外・江戸前市場の副標題のとおり,海産物がメインなので,普段あまり口にしない海鮮丼を注文(@2750円)してみましたが,思った以上に美味しかったです.昼食後は早めに晴海のトリトンスクエアに向かい(タクシー800円),お茶で一服後,演奏会場の第一生命ホールに入りました.
客の入りは7割くらいだったでしょうか.この日は静岡市でスーパーユースMMCが開催されており,ビアンカ演奏会にほぼ毎回顔を出す連中はそちらに参加していたようです.
さて,演奏の方はといえば,今回のプログラムはほとんど馴染みのない作品が並んでおり,事前練習の様子などは録画で見ることができたのですが,あえて見ないでおきました.ただし,プログラム最後の曲はとんでもない難曲に挑戦したとのことで,この様子だけは見ておきました.果たして本番です.冒頭1曲目からビアンカサウンド爆発です.指揮者デビューの若手ですが,細長い手足を活かしたダイナミックな指揮ぶりで正直圧倒されました.1曲目なのに最後の締めみたいな迫力でした.そして最後の大曲です.実は楽譜には目を通していなかったのでどれほどの難度なのかは理解していなかったのですが,見ているだけでもとんでもない難曲なのがわかります.それでも奏者は必死に食らいついていき,曲の深みが感じられるほどの演奏を繰り広げていたように思います.さすがビアンカの力量が存分に伝わってくる演奏会でした.
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