毎年恒例のグランシップ・ニューイヤーコンサート,コロナ禍もあり,久しぶりに聴きます.静響と浜フィルが合併し富士山静岡交響楽団となりました.指揮は原田慶太楼,ゲストバイオリニストは大谷康子.ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)は中々よかったです.残念なのはグランシップ中ホール「大地」は音響がいまいちなこと.異色のプログラムは吉松隆作曲の「アトム・ハーツ・クラブ組曲第2番」.弦セクションのみの演奏で,チェロ以外は全員立っての演奏スタイルでした.今,マンドリンで練習中の「ルスランとリュドミラ序曲」(グリンカ)のオケ版はさすがの演奏で,とてもあの速さにはついていけません.ラストは例年通り,「美しく青きドナウ」,アンコール「ラデツキー行進曲」で終演です.
久しぶりにクラシックライブ演奏を楽しみましたが,感動はいまひとつかな.そういえばTV新番組で「リバーサルオーケストラ」が始まりました.チャイコメロディーがよく出てきますが,チャイ5のライブ演奏を聴きたいものです.
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