今年も最後の月を迎えました.自由人のつもりでいながらなにかと気忙しく感じられるこの頃です.そろそろ年賀状の準備もちらついてきたのですが,来年70代突入をひかえ,この機にやめてしまおうか悩んでいるところです.
この一年もコロナ禍からの脱却は見られず,ワクチン接種と変異株とのいたちごっこで終始した感じです.コロナ対応は国により差異はありますが,おとなりの大国ではゼロコロナ政策が民衆の反感を買い,これまで見られなかった中央政権への批判が表立って報道されました.政権トップ任期を自ら延長させ,盤石の態勢を固めたかのように見えましたが,独裁政権のほころびがちらつき始めました.ロシアによるウクライナ侵攻も独裁政権を長期化させてしまったことによる弊害と言えます.わが国にしても長期政権を目論んだトップによる政策の歪が国力を大きく下げてしまいました.権力の長期化による弊害は,身近な趣味の団体にも見受けられます.人の上に立つ者の見識が問われます.来年こそは良き年でありますように.
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