令和元年大晦日
今年もこの日が来てしまいました.平成から令和へと元号が変わる特別な年の最終日です.
目も当てられないほどの醜態をさらし続ける政権のまま令和元年が暮れようとしています.この1年間の出生数は86万人余と初めて90万人を下回り,国の予想よりも2年早く少子化が想定を上回るペースで進んでいる実態が明らかになりました.このような予測は何十年も前に指摘されていたにもかかわらず,代々の為政者の無策が招いた悲惨な成りの果てとなります.今後何十年か先の日本を想像すると私自身はともかく,娘たちの将来が空恐ろしくなります.
そんな中,国中を沸かせたのは「One Team」で結束したラグビー・ワールドカップでの日本代表チームでした.無責任政権に白けきった日本に感動と興奮を届けてくれた一縷の光明でした.
きょうも目の前にそびえる富士はいつもと変わらず悠然と構えています.新しい年が明ける明日は噴火しないともかぎりません.自然災害を予測するのは困難ですが,せめて予測可能なリスクには国をあげて策を講じなければなりません.来年が良い年でありますよう!
大晦日夕刻の富士
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