2019年12月31日火曜日
令和元年大晦日
今年もこの日が来てしまいました.平成から令和へと元号が変わる特別な年の最終日です.
目も当てられないほどの醜態をさらし続ける政権のまま令和元年が暮れようとしています.この1年間の出生数は86万人余と初めて90万人を下回り,国の予想よりも2年早く少子化が想定を上回るペースで進んでいる実態が明らかになりました.このような予測は何十年も前に指摘されていたにもかかわらず,代々の為政者の無策が招いた悲惨な成りの果てとなります.今後何十年か先の日本を想像すると私自身はともかく,娘たちの将来が空恐ろしくなります.
そんな中,国中を沸かせたのは「One Team」で結束したラグビー・ワールドカップでの日本代表チームでした.無責任政権に白けきった日本に感動と興奮を届けてくれた一縷の光明でした.
きょうも目の前にそびえる富士はいつもと変わらず悠然と構えています.新しい年が明ける明日は噴火しないともかぎりません.自然災害を予測するのは困難ですが,せめて予測可能なリスクには国をあげて策を講じなければなりません.来年が良い年でありますよう!
大晦日夕刻の富士
2019年12月15日日曜日
久ぶりのクラシック
2019年12月14日
12月も半ばだというのに射し込む陽の温もりが気分をリラックスさせてくれます.久しぶりにクラシックでも聴こうかと思い,取り出したのが先月末に亡くなったマリス・ヤンソンス指揮の録画です.管弦楽バイエルン放送交響楽団によるベートーベン交響曲第9番で,2012年12月1日サントリーホールにて録画されたものです.このところはジャズばかり聴いておりましたので,アンプの音質をクラシック向きに調整します.ヤンソンスの指揮は師事したムラビンスキーやカラヤンといった圧倒的なカリスマとは異なり,個々の奏者の自主性を重んじ,存分に己の歌を歌わせる上で調整をはかるスタイルです.本録画でもそうしたヤンソンスらしさがうかがえました.第9のテンポもほどよく,まさに感動的な演奏でした.
第9を聴くと,ブラームスの1番を聴きたくなります.録画はありませんのでCDの中から,クルト・ザンデルリンク指揮,管弦楽ドレスデン・シュターツカペレの演奏です.1971年ドレスデンのルカ教会での録音ですが,適度な残響がとても心地良い演奏です.
締めはチャイ5の最終楽章です.1990年6月3日サントリーホールにてエフゲニ・スヴェトラーノフ指揮,ソビエト国立交響楽団によるライブ録音です.圧倒的迫力で興奮します.
久しぶりにクラシックの豊かな響きからパワーをもらい,愛好会の忘年会に出かけるとしますか.
2019年12月8日日曜日
2019年12月6日 晩秋の京都(高台寺編)
2019年12月6日 晩秋の京都(永観堂編)
2019年12月6日 晩秋の京都(南禅寺編)
2019年12月5日 晩秋の京都(伏見稲荷編)
2019年12月5日 晩秋の京都(東福寺編)
登録:
投稿 (Atom)