もう何十年ぶりになるのか思い出せないほど前に聴いた演奏会です.ふとしたことでチケットが手に入ったので高校時代の友人と聴きに行きました.プログラムを見て,ゲストにトワエモアが出演した1971年4月の公演を聴いていたことが分かりました.
プログラム前半は歌謡曲や古賀メロディーを中心とした「マンドリンで奏でる日本の心」,後半は世界の楽曲を集めた「世界名曲アルバム」です.古賀メロディーのラスト「影を慕いて」では思わず涙腺がゆるみました.そんな年代なんだよな~と思ってしまいます.後半ではゲストのテノール歌手,角田和弘さんの歌うイタリア民謡がよかったですね.まさにマンドリンにぴったりです.
それにしても当倶楽部は年間70回もの全国公演をこなすとのこと.友人が,いつ勉強しているのかねと首を傾げておりました.
それにしても久々の明大サウンド.普段はイタリアオリジナル曲ばかり聴く機会が多い中で,たまにはこうしたリラックスした演奏会もいいものです.半分やらせですが,ブラボーやスタンディングオベーションも経験できました.
0 件のコメント:
コメントを投稿