2017年11月24日金曜日
グランシップ・レコードコンサート ブリティッシュ3大ギタリスト
このレコードコンサートは今回で3回目になりますが,1回目のビートルズは聴きに行きました.2回目は好きなマイルス・デイヴィスでしたが,エレクトリックものだったのでパスしました.そしていよいよ今回はブリティッシュ3大ギタリストの登場です.これは聴き逃すわけにはいきません.会場は1回目と異なり,2階の映像ホールでした.客席70ほどの小空間ですが,集まった客は30~40人ほどでしょうか.
ブリティッシュ3大ギタリストというのはイギリスのロックバンド「ヤードバーズ」で歴代活躍したリードギタリストを指します.1963年~1965年がエリック・クラプトン(1945.3.30生),1965年~1966年がジェフ・ベック(1944.6.24生),1966年~1968年がジミー・ペイジ(1944.1.9生)となります.後になるほど年配になるというのも面白い事実です.
まずはクラプトンの「カラフルクリーム」A面から「ストレンジ・ブルー」や「サンシャイン・ラヴ」など.「クリームの素晴らしき世界」のライブ盤から「クロスロード」,「スプーンフル」.クリームのトリオ(ギター:E.クラプトン,ベース:J.ブルース,ドラムス:G.ベーカー)のバトルはライブ盤でこそ堪能できます.
J.ベックは「ベック・オラ」A面から.ボーカルがロッド・スチュワートの濁声でしぶい!
休憩後はJ.ペイジの「レッド・ツェッペリンⅡ」A面の4曲.やはり「胸いっぱいの愛を」は鮮烈!ロック史上に残る名曲です.続いて「レッド・ツェッペリンⅣ」A面の4曲.ラストの「天国への階段」も名曲中の名曲!
最後のレコードはJ.ベック「ワイヤード」A面の4曲.ベックらしいギタートーンが印象的です.
約2時間半ほど大音量で聴くブリティッシュロックはまったく飽きがきませんでした.予定終了後もリクエストに応じてくれて「ホワイトルーム」,「ハートブレイカー」をかけてもらいました.自宅では決して聴けない大音量のブリティッシュロックを存分に楽しみました.
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