静岡では10月14日から公開となる「ELLE」が東京ではすでに観れるというので,「夢と希望コンサート」翌日にTOHOシネマズシャンテに行ってきました.チケットは当日分完売となっていましたが,事前にネット予約していましたので難なく入れました.「間奏曲はパリで」,「未来よこんにちは」に続いて会えるイザベル・ユペールがどのような役をこなし,どんな表情を見せてくれるのか大いに楽しみです.
事前情報である程度の役どころは知っていたのですが,さすがにレイプシーンは強烈でした.脚本を知った多くの女優が本作品のミッシェル役を断ったといわれるほどのシーンが数々登場しますが,イザベルはためらいもなく女の性をさらけ出していきます.ハリウッドでしたらグラマラスな女優の出番となるところですが,そこがフランス映画ならではのエスプリなのでしょうか.日本人からすれば,むしろイザベルの華奢な身体がエロティックに映ります.彼女の知的な雰囲気とも相まって.
かなりショッキングな作品ではありましたが,イザベルだからこそ表現できた作品ともいえます.フランスを代表する国際的女優イザベル・ユペール.次の作品が楽しみです.
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