2015年4月7日火曜日
東高定演
第15回東高マンドリン部定期演奏会は静岡祭りで町中が賑わっている最中に開催されました.そんな中でもマンドリン部の同期連中や友人が会場に足を運んでくれました.Ⅰ部は現役生による演奏で①「喜歌劇“こうもり”序曲」(ヨハン・シュトラウスⅡ),②「願いの叶う本」(丸本大悟),③「グランドシャコンヌ」(藤掛廣幸)の3曲.①は難曲ですが果敢に挑戦する姿に感動をおぼえます.Ⅱ部は例年通りのアニメや流行りの曲を取り入れたプログラムで,顧問の先生もコントに加わり微笑ましいステージです.ラストのⅢ部がOBOGとの合同ステージとなり,総勢70名近くでの演奏となります.曲目はクラブソングの④「小雨降る径」から始まり,⑤「トランペット吹きの休日」(L.アンダーソン),⑥「亡き王女のためのパヴァーヌ」(M.ラヴェル),⑦「交響曲第9番新世界より第4楽章」(A.ドヴォルザーク)の4曲です.④を弾き始めますと,懐かしい高校時代のことが思い浮かび胸が熱くなります.客席で聴いてくれている同期連中も同じ想いであろうと思います.⑤は速弾きの難所が多少ありましたが,楽しく弾けました.⑥も曲想通りゆったりとした気分で演奏できました.ここAOIの大ホールは響きが良いので演奏しやすい会場の一つです.⑦は4楽章のみですが,大曲ですのでOBOGが加わることにより迫力ある演奏になったのではないかと思います.アンコールは「花は咲く」(菅野よう子)と「言葉にできない」(小田和正)の2曲を演奏し,客席から温かい拍手をいただきました.私としてはラストステージの演奏に加わっただけでかなり疲れてしまったのですが,思いのほか多くの来場者からいただく拍手は,今年も演奏に参加できて良かったな,来年も頑張ろうかなと背中を押してくれているように勝手に感じています.
演奏会終了後でリラックス
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