先日の7期会時に借りた楽器を返すため,東高マンクラを訪れました.講師の薫さんから,来週大阪で行われる高校マンドリン全国大会出場のため今猛練習中なので激励に来てやってくれとのことでしたので,差し入れを持って行きました.曲は難曲で有名な「妖精組曲」から3,4楽章です.私は演奏経験が無いのですが,その難度は即座にわかります.それでも新2,3年生達はバリバリ弾きまくります.そういえば当曲は4月の東高マンクラ定演でも演奏していたもので,今回の大会ではさらに磨きをかけての挑戦となります.是非上位入賞を期待したいところです.
さて,帰り際に外で練習していた1年生に声をかけてみました.色々伺った中で気になったことは,今年のマンクラ入部1年生はたった7名しかなく,これはここ数年で最低人数とのこと.理由は明らかではありませんが,彼らの話では,東高マンクラは練習が多く,土日の時間も取られるので大学受験勉強に影響を及ぼす,そういったうわさは予備校内でも広まっているとのことです.確かに全国大会で競い合うレベルにいくまでには相当な練習時間をかけざるを得ないのですが,進学校としては厳しい現実なのかもしれません.高校時代をマンドリンとともに過ごした者としてはちと寂しい思いがいたします.
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