2024年4月21日日曜日

県フェス反省会

昨日は静岡市内の居酒屋に集まり,第18回静岡県マンドリンフェスティバル実行委員会の反省会が行われました.反省会を行うにしてはまだ完結してない重要な案件があったのですが,結局,実行委員長の提案でやることとなりました.

ま,私としては自分の担当であった後援申請の結果報告の事務処理がすべて完了したので気分的には良かったのですが,私が以前第15回の実行委員長をやり遂げた後の責任として,次回の開催に向けて,どこで誰が実行委員長として企画するのかの道筋をつけることも重要であると考えていたので,それが示されない状況での反省会は早すぎるのではと思っていた訳です.そこで私は反省会開催の提案が出た直後に,私なりの次回開催案を提示しました.次々回の第20回開催までも考慮した案で,内容的にはかなりインパクトを与えるものでしたが,本反省会では私からはまったく口にだしませんでした.懇親会の後半で次回への方向性について一部で話が出ていたようですが,詳しくはわかりません.なんとなく私の案に近い形で進みそうではありますが.

ともあれ,今回の18回フェスが大成功だったことは間違いなく,今後のフェス開催に向け大きな推進力がついたことは良かったのではないかと思います.



2024年4月10日水曜日

駿府城公園の桜に思う

先週の週末は丁度桜満開を迎え,本公園にて開催された静岡まつりもさぞかし賑わったことかと思います.その頃は浜松で開催のマンドリンフェスティバルの練習やら本番に参加のため,今年は満開の桜を愛でることなく終わってしまいそうでしたが,きょう天気も回復したので出かけてみました.やはりかなり散ってはいましたが,なんとか花見気分を味わうことができました.外人客もかなり多く,こんなところまで来ているのかと少し驚きです.桜が終われば次に控えているのは県花であるツツジですが,一部咲き始めているのが見受けられました.

本公園から桜越しに見える県庁.川勝知事が本日辞表を提出されました.国や大企業からの圧力に屈しない,頼もしい知事でした.舌禍は幾度かあれど,その行いは県を盛り上げるための精力的な活動でした.寂しい散り際ではありましたが,次に控えているのはどんな花なのでしょうか.

 散り始めの桜

 お堀の葵舟もお休み

 花見気分

2024年4月9日火曜日

県フェス盛会にて終了

1年半の時間をかけて企画,準備をしてきた第18回静岡県マンドリンフェスティバルが無事終了しました.当日は天候や桜満開の時期と重なるなど客足が心配でしたが,なんとか当初の目標(300名)以上の来場者(377名)を迎えました.

1部,第2部は各団体ごとの単独ステージで,それぞれの個性を発揮した音楽を聴かせてくれました.第3部では客演指揮者としてマンドリン奏者,指揮者としてご活躍の堀雅貴さんをお招きしました.堀さん自身のオリジナル作品から2曲,とりわけ2曲目の「Avvenire」は堀さんがアメリカクラシックマンドリン協会CMSA Convention2023 in Kansas Cityに招かれた昨年11月に米国での初演のために創作した新曲であり,今回の本フェスティバルでの演奏が本邦初演となりました.演奏した参加者は堀さんの指揮により紡ぎだされる繊細かつ雄大な音の世界を堪能しました.最後は堀さんが師事した久保田孝氏の「舞踊風組曲第2番」を演奏しました.斯界では人気の作品だけにほとんどの参加者が曲をイメージできていたと思われますが,堀さんの熱い指導による演奏は記憶に残るステージとして貴重な体験ができたのではないかと思います.

堀さんの新曲「Avvenire」はイタリア語で「未来」を意味します.新型コロナ感染症が収束しつつある中,新しい未来へと向かうイメージを曲にしたとのことです.静岡県マンドリンフェスティバルも未来へ向け益々発展し,県下のマンドリン音楽の普及に貢献できたらと願っています.

 合同ステージリハーサル

 合同ステージ本番

 打上げ会1stメンバー

2024年4月1日月曜日

県フェス合同練習~最終

本番を1週間後に控えた昨日,パーカッションを加えた最終合同練習に臨みました.会場の音響のせいかパーカッションの音量が不足気味に聞こえましたが,本番のアクト中ホールでのリハで調整となります.練習に参加した正確な人数はわかりませんが,70人ほど集まったようで,本番での迫力を予感させます.舞踊風組曲第2番は若干テンポが速く,ついていけない部分もありますが,ここは多人数による,とりわけ若手の方々にお任せせざるを得ません.とはいえ曲の良さと,堀さんの感情豊かな指揮により演奏に入り込めます.他の堀作品の演奏も含め,本番では堀さんワールドに存分に浸りたいと思います.あとは天候に恵まれるよう祈るのみ.

 堀さん指揮

 ドリン陣

 中音陣

 低音陣

 パーカス陣