2024年2月27日火曜日

2024年2月25日 中学同期会

第4回目となる本同期会はほとんどが古稀を迎えた参加者です.同期生は638名もおりましたが,鬼籍に入った方や住所不明者も多々おり,この日集まったのは65名ほどで,ほぼ同じ顔ぶれになってきています.次回は間隔を短くして開催するとの意向もあるようですが,こうした会に参加できるのも,幹事役が熱心に企画,運営してくれるからであり,感謝の念に堪えません.健康寿命の残りも少なくなり,今を楽しく過ごすためにも健康維持に努めねばなりませんね.

2024年2月23日 新生アンサンブル誕生

静岡市近辺の若手マンドリン好きが既成にとらわれないスタイルのアンサンブルを結成したというのでその結成記念演奏会に行ってまいりました.奏者8名のうち4名が私の高校マンドリン部の後輩ですが,当時とは比べ物にならないほどの技量の持ち主ばかりで頼もしい限りです.その内の一人はマンドリン演奏を生業とする道に進み,今後の活躍を期待するものです.プロブラムの前半は二重奏や四重奏による演奏でしたが,後半は全員そろっての合奏ステージで,スリリングで迫力のある演奏を聴かせてくれました.次回の演奏会は未定のようですが,今後どのような音楽を聴かせてくれるのか楽しみです.

2024年2月20日 抜歯

いよいよ激痛を鎮痛剤で抑えていた虫歯の抜歯の日です.最も嫌いなものの一つである歯医者ですが,激痛には耐えきれず抜歯のお世話になることとなりました.

麻酔の針は若干の痛みを伴いましたが抜歯自体は思ったほどの痛みは無く無事終えることができました.なにせ診察台に座ったときはこれから拷問を受けるかのような恐怖感を覚えていたものですから.医師から「抜歯終わりましたよ」と告げられた時は全身ぐったりでした.麻酔薬の作用とその後の経口鎮痛剤,抗生剤の効果を改めて思い知ることとなりました.

今更ながら普段の口腔ケアを怠ってきたツケが回ってきました.まだ抜かねばならない歯があるようでして.

2024年2月19日月曜日

県フェス合同練習

昨日はゲスト指揮者堀雅貴さんを迎えての2回目の合同練習でした.前回私は体調不良で欠席したので今回が堀さんとの初めての練習体験です.

アンコール曲「祈り」から始まり,「Avvenire」,「出航のアルバ」と堀さんの作品を深掘りしていきました.表現指示はかなり微に入り細を穿ったものでしたが,堀流の指導法を垣間見た思いです.

この日の参加者は約60名で,各パートともパート練習の成果が出ているようで,最後に合わせた「舞踊風組曲」はかなりの迫力と繊細さを持ち合わせた上々の演奏ができていたように感じます.勿論作品の良さもありますが,堀流の音楽造りが相まって感動的ですらありました.本番当日の合同ステージは100名近い奏者による演奏となりますが,今から期待に胸が膨らみます.



2024年2月17日土曜日

ChatGPT体験会

市内の勤労者福祉会館で開催された「初めてのAI活用 ChatGPT体験会」に参加してきました.今や企業人や学生さんにも広く使われているだろうChatGPTですが,ようやく実体験することができました.ChatGPTそのものや効果的な使用方法など大いに参考となり,今後の使用が楽しみです.その他の生成AIについても触れられ,もはやなんでもできるんだなあと感心することしきりでした.

2024年2月13日火曜日

日本平からの富士山

このところ暖かな日が続いていたせいか,朝見る富士山が少し霞みがちだったのですが,今朝はきれいでしたので,久しぶりに日本平から眺めることにしました.三連休後の平日なので観光客は少なめでしたが,韓国の家族連れなど富士山の姿に感動していたようです.

 駿河湾と富士山

 日本平夢テラス



Bosco合奏練習&懇親会

昨日は橘氏によるBosco合奏練習も3回目となり,前半の折り返し点です.「吟遊詩人」と「夢うつつ」を入念に深掘りし,体力的にも精神的にも疲れました.アンコール曲は1曲用意してありますが,先日亡くなった小澤征爾氏へ捧げる曲として「G線上のアリア」を追加演奏したいとの提案が橘氏からありました.橘氏は小澤征爾氏と同じく桐朋学園大学出身ですのでその思いは深いものと察します.

練習後は橘氏を囲んでの懇親会開催です.橘氏個人のことやマンドリン談議などで盛り上がりました.本番まで残り1ヶ月余りですが,気を入れて頑張ろうとの締めの言葉でお開きとなりました.



2024年2月4日日曜日

ブルックナー8番

昨日は富士山静岡交響楽団による第123回定期演奏会でした.「高関 健のブルックナー」と題した交響曲第8番のプログラムにこれは何としても聴きたいとチケットを取りました.今年はブルックナー生誕200年の記念の年であり,正月そうそうCDで8番を聴いていたのですが,やはり生の演奏会で聴いてみたい作品だと思っていました.

パンフレットに目を通すと思った通り,静響と浜フィルの合併による富士山静岡交響楽団とはいえ,本曲を演奏するには大勢の客員奏者が必要だったようです.とりわけ管楽器の中でもホルン,ワーグナー・テューバの8本は圧巻でした.演奏冒頭から感涙でむせびました.

ブル8は他の作品同様,いくつかの改訂版がありますが,この日の演奏ではハース改訂による原典版とのことで,普段聴いているCD(カラヤン,ベルリンフィル)と同じ版のものでしたので違和感なく入り込めました.本作品は大規模な楽器編成だけでなく,演奏時間もまことに長大で,70分を優に超えます.このところ,頻尿に悩まされている身としては演奏直前に用を足しておくことは必須でした.おまけに数日前から虫歯に悩まされていて,痛みは薬で調整していたのですが,なんとか乗り切れました.というより,圧巻の演奏にのめり込んでいたようで,痛みなど忘れていたようです.

この日はブル8の大作をプロのオーケストラの演奏により存分に楽しむことができました.最後の1音が終えた瞬間,つい「ブラーヴォ!」と叫びたかったのですが,このところ新型コロナ感染がぶり返しているようなので控えることにしました.が,それほどまでに感動的な演奏会で,久しぶりの高揚感に浸りつつ家路につきました.