雨模様の中,第17回静岡県マンドリンフェスティバルが清水マリナート大ホールにて開催されました.長引くコロナ禍により,参加者には様々な制約を強いることとなりましたが,なんとかご理解をいただき開催に漕ぎつけた次第です.とりわけ感染対策としてワクチン接種証明やPCR検査陰性証明を求めたり,感染拡大期の合同練習の中止など,参加者の負担は少なからずあったかと思いますが,4年ぶりに集う県内マンドリン仲間との交流への期待は開催へ向けて強く背中を押したのだと感じています.コロナ禍による演奏会の中止が続き,舞台上での合奏機会への渇望も生じつつあったのではとも想像します.会場の施設利用制限も加わり,各団体の部屋割りも難渋しましたが,楽屋やリハーサル室はすべて女性用の控室にしてしまい,男性陣には舞台袖を荷物置き場や着替え場所として利用するなどご迷惑をおかけしました.
午前中の各団体の練習やリハーサルの時間を無事乗り切り,午後の本番へとつなぎました.本番当日のタイムテーブル作成には何度も修正をしつつ,入念な時間割を作り上げたことが功を奏し,ほぼ時間の狂いがなく順調に進行できました.本番に入ってしまえば後は,各団体の奏者たちに存分に舞台上での合奏を楽しんでいただくだけです.
私は愛好会の単独ステージと各団体有志による合同ステージにて合奏を楽しみました.久しぶりの本格的な舞台上の演奏に喜びと適度な緊張感を味わっておりました.
いつもなら終演後は打上げ会となるのですが,今回は自粛のため無し.このまま帰宅では名残惜しい飲み仲間でごく内輪の打上げ会をやりました.これがまた大いに盛り上がることに.さすがに二次会はやめときました.
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