昨夜は大学マンクラOB会有志によるzoomサロンが開催されました.相変わらず参加者は10名余と少ないままですが,この程度の人数のほうが会話に参加しやすいかもしれません.
今回は沖縄在住の同期Aさんからのマンドリン所属団体の活動報告がありました.ひと頃のコロナ感染状況が収まり演奏会開催に漕ぎつけたようで,なんと翌日の本日がその公演日とのことでした.
今回私はギター愛好家の愛読誌「現代ギター3月号」の特集「比留間賢八と明治期のお宝ギター“ペルフーモ”」の紹介をしました.私たちOBがマンクラ現役の頃,夏合宿にて演奏指導を受けた比留間絹子氏の父親である比留間賢八氏は日本に初めてマンドリンを持ち込んだ人物として有名ですが,同時期に持ち込んだスペイン製ギター「ペルフーモ」は当時の日本に最初に根付いたクラシックギターであるとされています.その貴重なギターについて所有者のマンドリニスト片岡道子氏のインタビューなど興味深い内容となっています.
私たちOBが当時の定期演奏会正指揮者としてお世話になった飯島国男氏の著書「比留間賢八の生涯」を改めて開いてみたくなりました.
現代ギター2000年9月号には「追悼・中野二郎」の記事や藤掛廣幸氏のシンセサイザーコンサート,柴田杏里&中野薫デュオコンサートの模様,吉田剛士氏のコラム「マンドリンに乾杯!」などが掲載されておりました.
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