コロナ禍がもたらした新しい日常New Normalが生まれつつあります.
テレワーク,オンライン○○,リモート○○等々.
先月初め愛好会でもリモート合奏が行われ私も参加しました.初の試みでしたが,それなりに楽しめました.昨日はカミさんの教え子たちが立ち上げたオンライン飲み会にカミさんが参加して楽しんでおりました.
オンライン会議は10年ほど前に私が東京本社勤務中に何度か参加したことがありますが,こうしたシステムが急速に広く使われるようになった背景としてコロナによる外出自粛要請があげられます.また各種の手軽なオンラインソフトが開発されてきたこともあるでしょう.今後の働き方に大きな変化が生じる可能性があります.
こと楽器演奏については物珍しさも手伝いリモート合奏があちこちで行われているようですが,やはり実際に集まって合奏することの楽しさには足元にも及びません.つい先日,ようやく友人と合奏する機会があったのですが,一人で部屋で閉じこもって弾くより断然楽しかったです.
さて本題です.今夕は日本で372年ぶりに見られる夏至の日食とのこと.天気が少し怪しいのですが,もし曇り空でなければ東海地方では35%ほど欠けた部分日食が見ることができます.
そういえば本日は何かが欠けている・・・
なんの贈り物ももらえそうにない父の日,コロナで公演中止となったビアンカ第29回定演・・・とほほ
昨日の静岡市は35.8℃を記録し,全国一の猛暑日でした.そんな暑苦しい日に厚労省からの布マスクが届きました.梅雨入りしたとはいえ,この蒸し暑い時期にマスクをつけたままでいることは熱中症の危険性もあり,むしろ時と場合によりマスクを外すよう注意喚起が行われています.一方,これまで売り切れで店頭から姿を消していた不織布マスクが出回り始め,いまさら布マスクの出番もないだろうと思っていました.悪評高きアベノマスクはかかる経費やその品質,配布の遅れ等々,税金の無駄づかいにしか思えませんでした.本マスク配布を首相が表明したのが4月1日でしたのでまさにApril Fool(四月馬鹿)そのものでした.
私からみれば今更感募るマスクですが,介護職として働く友人に聞けば,追加マスクは助かるとのことでした.こんな代物ですが喜ばれる場面もあるんですね.
そういえば特別定額給付金の申請書も先週やっと届きました.マイナンバーカードなど作っておりませんので郵送なのですが,はたして振り込まれるのはいつのことやら・・・美味しいものでも食べに行き,苦境の飲食業界に少しでも貢献できればなどと考えているところです.
昨日の大河ドラマ「麒麟がくる」第21話は前半のハイライトである「決戦!桶狭間」でした.大軍を率いて織田攻めの進軍途中であった今川義元は信長軍の急襲により桶狭間にて討ち死にとなります.過去TV放送にて何度か本シーンを見ましたが,今回もなかなかの見応えでした.織田家家臣毛利新介が空中に舞い上がり義元を討ち取るシーンはやり過ぎ感もありますが,勝利した信長を迎える明智光秀の言葉「海道一の弓取り,今川義元を討ち果たしたのですから」の台詞には時代考証の小和田哲男さん(静岡大学名誉教授)の義元への想いが感じ取れます.これまでの義元公の公家然としたイメージを払拭し,名将として名をとどろかせた義元像を表現しています.
そういえば先月19日,JR静岡駅前北口広場に今川義元公の像が設置されました.昨年は義元公の生誕500年にあたり,像の設置が企画されたものです.推進委員長の小和田さんも除幕式に臨みました.義元公の像はすでに設置されている竹千代(徳川家康の幼名)君像を見守るよう隣り合わせで設置されています.家康公の像は同じく駅前北口広場の少し離れた場所に設置されており,静岡の礎を築いた両将がそろいました.
さて大河ドラマ「麒麟が来る」は今週放送分までで一旦休止となります.コロナ感染により収録が中断されたためですが,今回のドラマは久々の戦国時代ものであり,大河ドラマの王道としてファンにも好評のようです.第22話以降,本能寺の変までの光秀がどのように描かれるのかおおいに気にかかるところであり,放送の早期再開が望まれます.
ついでに朝ドラ「エール」も6月26日放送までで休止となってしまいます.残念!
沓掛城で軍議の義元
善照寺砦で軍議の信長
決戦!桶狭間
竹千代君像を見守る義元像
南口には久能山東照宮碑