早いもので今年も師走を迎えました.自由人としてはこれといって追われるものはないのですが,世間が走り出せばなんとなくこちらまで気忙しくなるものです.とりあえず年賀状のイラスト案はほぼ決まりました.退職後の年賀状の基本的デザインは共通していますので若干の手抜き感は否めないのですが,イラスト自体は気に入っていますので今回も踏襲しました.
年末につき,来年2017年の音楽家の記念年を調べてみました.クラシックではスカルラッティ没後260年,テレマン没後250年,シューベルト生誕220年,ベートーヴェン没後190年,メンデルスゾーン没後170年,エルガー生誕160年,ブラームス没後120年,ラヴェル没後80年等があります.クラシックギターの世界ではグラナドス生誕150年,ヴィラロボス生誕130年といったところです.さてマンドリンの世界ではマネンテ生誕150年,カペレッティ生誕140年,ファルボ没後90年があげられますが,なんといってもマネンテの生誕150年が斯界では注目となります.静岡マンドリン愛好会でも来年の定期演奏会ではマネンテ生誕150周年の特集ステージが組まれる予定ですが,曲目は目下選択中のただ中です.このところの平日練習ではアンケート希望の多い順に試奏をしているところで,「メリアの平原にて」から取りかかっています.私にとりましても思い入れのある曲だけにプログラムに組み込みたい曲のひとつです.
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