先日の土曜日,三年ぶりに鎌倉を訪れましたが,以前とまったく同ルートを辿りました.
北鎌倉を降りてまずは明月院です.ここの青い紫陽花が今年はどんな咲き具合か,天候も前回同様の梅雨間の晴天です.つまりOM-Dによる写真が前回のコンデジのと比べどうなのかを比較してみたかった訳です.違ってくれないと困るのですが,結果として分かったことは機能を活かせていないということ,とほほ・・・.紫陽花自体はベスト状態で,いい写真が撮れました.OM-Dの機能を活かせたらより感動的な写真になっていたでしょう.
次は建長寺の白槙,鶴岡八幡宮の境内や参道,いずれも前回同様に印象的な景色でした.これら素晴らしい被写体をより印象的にするためのテクニックを身につけたいものです.
鶴岡八幡宮では境内にて民間の方の結婚式が行われており,古式豊かな装束を身にまとい,厳かな儀式が執り行われておりました.私としては妙なる調べを奏でる雅楽器の笙や笛に魅かれ,盛んにシャッターを押しました.
鎌倉駅に続く参道にはたくさんの土産物店や食事処が軒を連ねておりますが,なんとなく鰻丼が食べたくなり鰻屋の暖簾をくぐりました.本当に久しぶりに味わう美味に舌鼓を打ちました.神楽坂にあるガイド本で有名な鰻屋のに比べ,よほど旨い!もう一度食べに来たくなる店でした.次はカミさんを連れて来ることにしよう!
さて,あらためて明月院の青い紫陽花の撮れ具合を見てみました.青の微妙な色具合や背景のボケ具合などなかなかじゃないかな?なんて気がしてまいりました.