連休散歩の続きです.
昨日はラ・フォル・ジュルネ目当てで丸の内に繰り出しました.今年のテーマは「パリ,至福の時」とフランス音楽がメインです.もともとこの催しは1995年フランスのナントで誕生した音楽祭であり,ディレクターのルネ・マルタン氏が「一流の演奏を低料金で提供することによって明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」とのコンセプトのもと,今ではポルトガルやスペイン,ブラジル,ロシアにまで広がりを見せています.
さて,私のクラシックでの好みはシンフォニーで基本的にドイツ系です.スラブ系のチャイコは勿論外せませんが.したがって,フランス系はあまり聴きません.サン・サーンス,ビゼー,ラヴェル等はまれに聴く程度です.ドビュッシーは私の中ではちょっと特殊な存在で,よく聴くCDリストに入れています.色彩感豊かなピアノ曲は気分を癒してくれます.
そんなわけで今回の催しへの関心は残念ながらいまいちです.東京フォーラムの屋外会場の雰囲気を写真に収めたり,ミニコンサートにちょっと耳を傾ける程度でした.ただし昨年の天候とはうって変わり,今年は連日の好天に恵まれ,人出は昨年を上回っているように感じました.
さて,きょうも晴天に恵まれ,絶好の撮影日和でしたのでお台場まで足を伸ばすことにしました.予想通り「子供の日」で親子連れが数多く訪れており大変賑わっていました.
それにしても晴れた日のウォーターフロントは快適ですね.空と海の青のコントラストがきれいに撮れました.
帰りはゆりかもめ汐留駅を下車して,一帯のシオサイト超高層ビル群間をぶらつきました.林立する建物それぞれに個性があり,とりわけガラスで覆われた壁面に隣のビルを反射してそそり立つ姿は空の青さも同時に映し込み実に美しい!何といってもその呆れるほどの高さには圧倒されてしまいました.
こうした高さや視野の広さを写真で感じられるのは,これまでのコンデジカメラより広角のレンズを備えているからで,今後益々,より広角,より望遠のレンズが欲しくなることでしょう.ズーム1本だけでは一眼カメラを持つ意味がありませんからね.
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