2013年4月28日日曜日

ミラーレス一眼GET!

さんざん迷った末,ついにデジタル一眼カメラを購入しました.迷いのもとは①デジタル一眼レフかミラーレス一眼か?②どのメーカーにするか?③カメラボディの色は?の3点です.予算は10万円前後まで.
これまで私が使用していたカメラはいわゆるコンデジと称されるコンパクトデジタルカメラですが,このところ至る所でデジタル一眼レフカメラを見かけるようになり,残り少ない東京生活をよりきれいな写真で残したい気持ちが高まり,購入検討を始めました.
まず①ですが,一眼レフでは発売したてのキャノンEOSKissX7iに注目.いかにも一眼レフカメラといったがっしりボディとエントリーモデルにしては高機能さが売りです.一方ミラーレスは今では台数として過半数を占めるまでになり,機種も大幅に増えました.そんな中,デザインで目をひいたのがオリンパスのOM-Dです.同社往年の一眼レフカメラを倣ったといわれるレトロなデザインですが,機能的にはミラーレスとしての最新技術を惜しげもなく投入した中身の濃いモデルとなっています.このギャップになんとも魅かれるものを感じました.ちょっと気になるのが撮像素子のサイズ.X7iのAPS-Cに対しOM-Dはマイクロフォーサーズ(MFT)で少し小さめです.この差がどの程度のものなのかはよく分かりませんが,大きい程画質が高いのは事実のようです.
最後までX7iが気になりつつも,やはり携帯時の利便性を優先しミラーレスを選ぶことにしました.ミラーレスの世界にも最後の巨人キャノンが加わり,高性能ミラーレスの選択肢が増えました.しかもほとんどがAPS-Cを採用しています.小型のMFTはパナソニックとオリンパスのみ.ちと分が悪いようではありますが,この2社こそがいち早くからミラーレスを開発,発売していました.ミラーレスの特性である軽量コンパクトを活かすにはレンズ自体も小型でなくてはとの考えから生み出されたのがMFTのサイズではないかと思います.このほかOM-Dには強力な手ブレ補正機構や防塵防滴仕様を備え,私のようなビギナーでも安心して使えるカメラとの印象がファイナルアンサーに導いたような気が致します.
さて,あと残るはOM-Dのボディの色です.ブラックとシルバーの2択しかないのですが,これも大いに迷いました.レトロな雰囲気を醸すシルバーボディは40年以上も前,弟が持っていたミノルタSRT-101が記憶に残っていたからです.最終的にはOM-Dのパンフレットに記されていた「洗練されたシルエットを包み込む深みある黒...」が効きブラックにしました.
今,私の手にある黒い小型の精密機械は確かな重量感とともに心地良い所有感を与えてくれます.

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