2012年6月4日月曜日

BF合宿

この土日はBF合宿が行われました.場所はいつものbumb東京.
天気予報では曇りや雨模様でしたが,時折陽がさす陽気でした.
ほとんど屋内での練習なのでどうでもいいようなのですが,やはりイタリア音楽をやる以上,気分的には陽の光は必要なのです.
昨年,途中入団の私は団員とのコミュニケーションを図れる機会として合宿には参加したかったのですが,仕事の都合で宿泊ができませんでした.今回は合宿フル参加ですので練習後の飲み会が楽しみのひとつです.
BFは関西系ルーツの団体なので飲み会でのノリの良さはまさに学生さん並みです.
東京には幾多のマンドリン団体がありますが,現役学生から70歳代まで幅広い年齢層のメンバーで構成された楽団はそうは無いのではと思います.しかもイタリアオリジナル曲のベスト演奏を目指す志の高い楽団です.
飲み会を仕切るのは若手ですが,中年層が呼応して会を盛り上げます.この合いの手の良さはまさに関西系ならではですね.
さて,合宿の本来の目的である曲の仕上げですが,まだまだ課題が残ります.
勿論,個人練習でカバーすべきテクニカル部分は個人の課題なのですが,合奏におけるアーティキュレーションの付け方はいくつか変更があり,こなれていない部分が残ります.
これらは本番までの5回の練習で固めていくこととなります.
1日半に渡る合宿は指にしびれが残るほどハードなものでした.
練習の合間に楽器工房のSさんに楽器の診断をしてもらったのですが,私のはフレットがかなり摩耗しており要交換とのことでした.
実は弾き始めてまだ2,3年しか経っていないし,前の持ち主もそうは弾き込んでいない楽器なのにこれほどフレットが摩耗しているということは,指圧が不要に強過ぎるのかもしれません.だから指がつるほどの負荷がかかるのではないかと思います.いずれにせよシーズンオフにはフレット打ち直しをするつもりですが,もっと脱力した運指を心掛けねばなりません.
盛り上がった飲み会の終了は2時を回っていましたが,実に楽しい時間を過ごしました.
二日目の後半は全曲通しだったので,レコーダーで録音しておきました.家での練習に役立ちますので.
それにしてもきょうの仕事時間は眠くて辛かったし,指も腫れ気味でした.きょうだけは弾くのを控えることにします.


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