晴天に映える富士山.いつの間にか冠雪がかなり進んでいました.岡部町のコスモスが見頃だというので出かけてみました.丁度満開時で,畑に入り込みコスモスに囲まれて写真を撮る家族連れが多く見られました.帰りは丸子の丁子屋に寄ってとろろ汁をいただきました.人気店だけに,休日明けにもかかわらず来客で混んでいました.
2023年10月30日月曜日
2023年10月23日月曜日
2023年10月21日 定演終了
愛好会第49回定期演奏会は秋晴れに恵まれた静岡音楽館AOIにて開催を迎えました.参加会員は33名,賛助出演6名,友情出演3名で合計42名での演奏です.今回のテーマは特にはありませんが,第2部のディズニー創立100周年,東京ディズニーリゾート40周年の節目として選曲したディズニー往年の名曲の数々がお客様には聴きものだったでしょうか.奏者サイドとしては第3部のメインである田園組曲(P.ラコンプ)が難関でした.スラーを無視して楽譜本来のニュアンスを表現できずに演奏した部分もありました.愛好会としてはこれが限界だったのかもしれません.
とはいえなんとか最後まで弾き切ったときの達成感はなんとも言えず,打上げでは二次会まで頑張ってしまいました.さて,来年の50回記念演奏会ではどんな選曲になるのやら.
2023年10月14日土曜日
新生ジャパン・ギター・カルテット演奏会
福田進一とその門下生である鈴木大介や大萩康司らとのギターコンサート.この顔ぶれのコンサートは2002年8月25日に静岡音楽館AOIで開催されたスーパーギターコンサートの記憶に遡ります.その時は福田進一が師事したオスカー・ギリアを筆頭にその生徒たちとの演奏プログラムでした.当時はやはり福田進一のギターが圧倒的に他の奏者を凌駕していました.当時は村治佳織も加わっていましたが,今回はその弟である村治奏一が代わりに出演しました.今回も勿論,福田のギターは他を従えている感はありましたが,門下生のだれもが当時より演奏力の向上が認められました.特に鈴木大介の高音はよく響いているような気がします.一番若手の村治奏一の甘い音色も印象的でした.大萩康司の音は繊細感はあるもののボリュームがやや弱いように感じました.
福田進一の演奏合間のトークによると,福田と大萩のギターはブーシェ(フランス)作で,特に福田のはボディに楓が使われており,ブーシェでは唯一の作品であり,かなりの貴重品とのこと.村治奏一のギターは名器フレタで実に甘い音色でした.鈴木大介は後半から今井勇一の8弦ギターを使っていました.
その他気がついた点としては福田は楽譜をパッドで追っていましたが,他の3人は紙の譜面でした.ギターの抱え方では大萩だけが足台を使っていて,他の3人はギターレストを付けていました.
現代のクラシックギター界第一人者たちの演奏はまことに素晴らしく,感動的でした.ギターは素人にも馴染みある楽器ではありますが,正確にきれいな音色で奏でるのはなかなか難しく,途中で挫折するケースが大半です.今宵,ギター本来の素晴らしさを存分に堪能させてくれた一流奏者たちに拍手です!
2023年10月6日金曜日
富士山初冠雪
このところ朝の冷感がめっきり進みました.従来の感覚的には9月は秋の長雨でしっとりとした季節感でしたが,とりわけ今年は記録的な真夏日が続き,10月に入り一気に季節が進んだ感があります.2年前の今頃は近所の木犀の花が芳香を漂わせると記しておりましたが,今年はまだその気配がありません.
来る冬を感じさせるものとして,富士山の初冠雪が昨日報道されました.平年より3日,昨年より5日遅かったようです.朝晩と昼間の気温差が大きい今時分は出かける服装選びに苦労しますが,山は早くも冬の装いに変わりつつあります.